「何に見える？」あなたを“ダメにする人間関係”がわかる心理テスト

人間関係の中には、良い刺激を受けるものもあれば、その逆もあるでしょう。ですがやっかいなことに、悪影響を与え、あなたをダメにしていく人間関係は自分では気づきにくいといわれています。あなたをダメにする人間関係はどんなものでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ストローのささったグラス

2.ラジオ

3.開いたドア

4.缶詰

図形がストローのささったグラスに見えた人をダメにする人間関係は、不安定な関係かもしれません。気分屋な相手に振り回されている感じがしたり、いつまで経っても信頼関係を上手く築けない感じがある不安定な関係はあなたをダメにするものなのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、あなた自身も不安定なタイプかもしれません。不安を感じやすかったり、気分の波が大きかったりするのではないでしょうか。同じようなタイプの相手との人間関係は、お互いに不安定さを増幅させてしまい、苦しくなりやすいかもしれません。

不安定な相手との人間関係に気づくひとつのコツは、自分の不安感に敏感になることです。一緒にいても安心できない、むしろ一緒にいることで不安感を掻き立てられる相手との関係は、もしかしたらあなたに悪影響を与えるものかもしれません。

図形がラジオに見えた人をダメにする人間関係は、エネルギー消費が激しい関係かもしれません。相手と別れた後にどっと疲れる感じがするエネルギー消費の激しい関係はあなたをダメにするものなのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、相手に合わせすぎてしまうタイプかもしれません。そのため、価値観やテンションが大きく異なる相手とも一見上手くやれてしまうのですが、根本的には無理に合わせているため、気づけば自分だけ疲れていることも多いのではないでしょうか。

相性がよくない相手との人間関係に気づくひとつのコツは、自分の疲労感に敏感になることです。一緒にいるときは楽しく感じても別れてみると疲れが大きかったり、本心では誘いを億劫に感じる相手との関係は、もしかしたらあなたに悪影響を与えるものかもしれません。

図形が開いたドアに見えた人をダメにする人間関係は、居心地が良すぎる関係かもしれません。常にほしい言葉をくれるなど、居心地が良すぎて、相手がいないと不安になってしまうような関係は、あなたをダメにするものなのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、他者依存的なタイプかもしれません。自分に自信がなく、誰かにすがっていたい気持ちが強いのではないでしょうか。居心地の良い相手がいることで、一時的な心の安定は得られるものの、気づけば離れられなくなってしまうかもしれません。

依存的になっている相手との人間関係に気づくひとつのコツは、自分自身の気持ちや考えに敏感になることです。自分の思いより、その人の意見を優先してしまう相手との関係は、もしかしたらあなたに悪影響を与えるものかもしれません。

図形が缶詰に見えた人をダメにする人間関係は、自信を失くす関係かもしれません。自分にない良さや強みばかりが見え、相手と一緒にいると自信を失くしてしまうような関係は、あなたをダメにするものなのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、繊細で、実はプライドが高いタイプかもしれません。そのため、一目置いている人や、自分と近い環境にいる人との関係性においては特に、必要以上に相手と自分を比べ、自信を失くしてしまうことも多そうです。

一緒にいることで自信を失くす相手との人間関係に気づくひとつのコツは、自分のコンプレックスに敏感になることです。コンプレックスを刺激される相手との関係は、もしかしたらあなたに悪影響を与えるものかもしれません。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！
編集：TRILLニュース