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どうやって計算するか覚えてる?「560÷7÷2」→5秒でチャレンジ

  • 2025.6.16
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割り算の計算は苦手だという方は少なくないでしょう。

特に、複数の割り算があると、難しく感じるかもしれません。

そこで今回は、複数の割り算をまとめて計算する方法を紹介します。

ぜひ計算練習をして、使いこなせるようになりましょう。

問題

次の計算をしなさい。
560÷7÷2

正しく計算できるでしょうか。

まずは、自分自身で計算をしてみましょう。

解説

今回の問題の答えは「40」です。

また、途中の計算は次のようになります。

560÷7÷2
=80÷2
=40

上記の計算式では、左から二つの割り算を順に行いました。

もちろんこの計算方法でもいいのですが、工夫して計算することも可能です。

<計算の工夫>
560÷7÷2
=560÷(7×2)
=560÷14
=40

「7で割る」「2で割る」と計算するので、これらをまとめると「14で割る」のと同じことになります。

つまり「560÷14」の計算をすると、元の計算式と同じ答えになります。

一つひとつ計算してもいいですが、割り算を一回にまとめることができれば、計算ミスを減らすことができますね。

まとめ

計算によっては、一つずつ地道に計算する方が簡単なこともあるので、今回紹介した方法を使うかどうかは見極めなければいけません。

そのためには繰り返しの計算練習が必要になります。

ぜひ他の記事に問題にも挑戦し、計算力を鍛えてください!

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」