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「義母ガチャハズレだね」同意を求める夫の兄嫁、直感的に気づいた“味方を増やすためのウソ”

  • 2025.5.25

この作品は、ママリに投稿された体験談に基づくお話です。ワーキングマザー・沙希の視点で、兄嫁(義姉)である明子との交流を描きます。義母の悪口に同調しない沙希にイライラしていることがうかがえる明子。ある日、沙希にある話題を持ち掛けます。『虫が良すぎる義姉と初孫フィーバー義母』をごらんください。

エスカレートする、夫の兄嫁から義母への悪口

明子さんの義母への悪口は、ひどくなる一方だった。
私がなかなか同調してくれないのにいら立っているのか、内容も過激になっていく。
 
そしてついに、私にもその火の粉が飛んでくることになったのだ。
ある日、ランチに行った先で、明子さんが口を開いた。
 
明子:「沙希ちゃん、ちょっとショックかもしれないけど話していい?」
沙希:「え?どうしたんですか?」
明子:「この前、お義母さんと電話で話したらさ、沙希ちゃんの話になったの」
沙希:「私の話?」
 
なんだか嫌な予感がする…
 
明子:「お義母さん『沙希ちゃんは若いから気が利かない』って言ってたのよ」
沙希:「え?」
 
一瞬、耳を疑った。あの優しい義母が、私のことを、そんな風に…?
 
明子:「ひどくない!? 私『そんなことないですよ!沙希ちゃんはよくやってます!』ってかばっておいたけどさ!」
 
明子さんは怒っているような口ぶりだけど、不思議と口角が上がっていた。
 
明子「お義母さん、裏ではそんなこと思ってたんだ~って、ショック受けちゃったよ」
沙希「そうなんですか…」
 
―――これは嘘だ。
 
直感的にそう思った。
私が知っている義母は、そんなことを言う人じゃない。
もし本当に思っていたとしても、それをわざわざ明子さんに言うなんて考えられない。
これは、明子さんが私を自分の陣営に取り込もうとして、ついた嘘だと思う。

「義母ガチャハズレ」ひどい言い草に絶句

明子:「ショックでしょ?沙希ちゃん頑張ってるのにかわいそう。
お義母さんって、外面はいいけど、裏では何言ってるかわかんないから、
沙希ちゃんも気をつけてね」
 
気をつけた方がいいのは、明子さんのほう。
私はこのとき確信した。
 
明子:「あ~あ、よく言うじゃない?
金だけ出して口は出さないのが神義母だって。
お義母さんって、お金は出してくれるけど口も出すから嫌だわ
義母ガチャハズレだね~」
 
正直、明子さんの感覚はどうかと思う。
それでも、夫側の親族の中で最も年が近いのが明子さん。
夫の家系は男系なので、女性の親族はみんな嫁。
嫁同士の付き合いは大事にしたかった。
 
それに、わが子にとっては従兄弟の母だ。
簡単に疎遠にはなりたくない。
初めて会った時の、あの太陽のような笑顔の義姉はどこにいったのだろう。
 

嫁と義母、付き合い方について考えさせられる作品

この作品では、主人公の沙希と兄嫁である明子の交流が描かれます。お互いに嫁という立場で義母とそれぞれ向き合っていますが、明子は義母との付き合いに不満を抱くようになります。
 
義母からの口出しへの不快感を強める明子ですが、一方で初孫フィーバー中の義母から多くの援助をしてもらっていました。中には明子の方からねだって援助を得ていることも。話を聞く中で明子の立場に共感しつつも、どこか虫の良さを感じる沙希。
 
本作で考えさせられるのは、嫁と義母という関係の中での付き合い方。まず大切なのは、双方の立場を理解すること。そして、明子と義母のすれ違いからは、お互いに期待しすぎず適度な距離感を持つことが大事だと気づかされます。
 
親戚同士の間でトラブルが起きているとき、あなたならどんな対応をしますか?

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

著者:hattiki0421

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