【60代ファッション】カジュアルだけじゃない！大人のワイドデニムスタイル2選！モードでかっこいい着こなしをご紹介【素敵世代のデニムコーデ】

2025.5.23

若い頃は当たり前のようにはいていたデニム。けれど年齢を重ねるにつれて、「体型が気になる」「なんだかしっくりこない」「似合うものがわからない」。そんなふうに、デニムが少し遠い存在に感じてしまっている60代の素敵世代も多いのではないでしょうか。そこで今回は、日々のおしゃれを楽しんでいるリアル素敵世代の素敵ブロガー・上林恵子さんに、デニムを選ぶときに気をつけているポイントや、実際の着こなしについてお話を伺いました！

上林さん流・ワイドデニムで楽しむ、モードカジュアルな着こなし

「普段からモード寄りの洋服が好きなんです」と話す上林さん。そんな上林さんは、モードで個性的なアイテムの外し役としてワイドデニムをチョイス。「トップスは、おなかまわりを自然に隠せる丈のものを選びつつ、片側だけインしてウエスト位置を高く見せるようにしています。さらにヒールのある靴を合わせれば、ワイドデニムでも野暮ったくならずに全体がすらっと見えるんです。ほんの少しの工夫ですが、印象がガラッと変わりますよ」そんな上林さんの、こだわりが光るリアルなコーディネート2選をご紹介します。

【Style 1】シャープさとやわらかさを両立した、マニッシュコーデ

ハンサムな印象のカーヴィーデニムに、上品な光沢感が魅力のサテンシャツを合わせた大人のマニッシュスタイル。「シャツはあえて片側だけインして、ウエスト位置を高く・脚を長く見せることがポイントです」（上林さん）。足元にはファーサンダルを合わせて、ほどよい抜け感と女性らしさをプラス。シャープさの中にも、上品な華やかさが感じられる装いです。

【Style 2】華やぎシャツ×ジュエリーで、デニムをエレガントにクラスアップ

やわらかいワイドシルエットのデニムに、個性的なシャツを合わせたスタイル。注目は、ネクタイ風に結んだロングパールネックレス。シンプルな中に遊び心と個性が光る、上林さんならではの華やかコーデです。「デニムでもきちんと感が出せるよう、アクセサリーでバランスを取るようにしています」（上林さん）

上林さんが語る、デニム選びのこだわりとは？

「最近はストレッチが効いていない、パリッとした風合いのデニムを選んでいます。体のラインを拾いにくく、デニムでもきちんと感が出るので安心してはけるんです」（上林さん）
デニムのカラーにもこだわりがあるそう。「きれいめにはきたいものは深いインディゴブルーのものを選び、カジュアルにはきたいものはグレーやライトインディゴにしています。デニムのカラーで装いの雰囲気をガラッと変えることができて、すごく楽しいですよ！」

上林さんのお気に入りデニムは、ここで見つかる！

「デパートのセレクト売り場には、大人が無理なくはけるきれいめなデニムが多くて信頼しています」と語る上林さん。よく足を運ぶのは、阪急うめだ本店や大阪高島屋のセレクト売り場。お気に入りブランドとしては、デザイン性が高く、大人にも似合うシルエットが揃う「カレンソロジー」や「ロンハーマン」などのショップをチェックしているそうです。

一歩間違えると野暮ったく見えがちなワイドデニムも、シルエットや小物使いを少し工夫するだけで、ぐっと洗練された印象に。上林さんのように、スタイルアップも、おしゃれ見えも叶う着こなしを参考に、大人のデニムをもっと自由に楽しんでみませんか？

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