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【MLB】ア・リーグ新人王は菅野智之が5位にランクイン 公式サイトの“模擬投票”で称賛「オリオールズで数少ない明るい話題に」

  • 2025.5.20
オリオールズの菅野智之(C)Getty Images
SPREAD : オリオールズの菅野智之(C)Getty Images

MLB公式サイトは19日(日本時間20日)、34人の専門家による新人王の模擬投票を実施した。ア・リーグトップはアスレチックスジェイコブ・ウィルソン内野手、ナ・リーグはブレーブスAJ・スミス=ショーバー投手がトップに選ばれた。
日本選手からは、オリオールズ菅野智之投手がア・リーグ5位にランクイン。低迷するチームの中で、35歳のベテラン右腕が確かな存在感を見せている。

■ア・リーグトップは逸材の2世選手

MLB公式サイトは同日、「2025年最初の新人王投票:ア・リーグは独走状態、ナ・リーグは激戦」と題した記事を公開。これまでのパフォーマンスに加えて、残りシーズンでの予想も含めた上で新人王の模擬投票を行った。投票者は各リーグのトップ5を選び、1位に5ポイント、2位に4ポイント、以下3-2-1ポイントが付与される。
ア・リーグは、アスレチックスの2世選手ウィルソンが1位票を31票集めて堂々のトップに。打率.343とOPS.861は、今季100打数以上の新人で19日(同20日)現在両リーグ1位。安打数に二塁打、打点数もトップで本塁打も同3位タイと目覚ましい活躍が光る。
父ジャックは、かつてマリナーズでイチロー氏ともプレーした遊撃手。抜群の打撃センスは父以上で、将来は首位打者争いも期待される逸材だ。

■ベテラン菅野の奮闘を称賛

ア・リーグ部門で5位に入ったのが、35歳のベテラン菅野。今季のオリオールズは開幕から先発陣が振るわず、17日(同18日)にはブランドン・ハイド監督を解雇するなど立て直しを図るも、厳しいシーズンとなりそうだ。公式サイトは同記事で「2025年のオリオールズには多くの苦難があったが、菅野の活躍は間違いなく数少ない明るい話題のひとつ。彼は防御率3.08(新人3位)、9登板中6先発で2失点以下と安定しており、WHIP1.03はリーグ新人トップだ」と記し、ここまでの奮闘を称えている。
ナ・リーグトップに選ばれたのは、スミス=ショーバー。2位にはドレイク・ボールドウィン捕手とブレーブスの若きバッテリーが選ばれている。

■ア・リーグ新人王模擬投票(上位5位)

1位:ジェイコブ・ウィルソン(アスレチックス)
2位:クリスチャン・キャンベル(レッドソックス)
3位:ジェイソン・ドミンゲス(ヤンキース)
4位:シェーン・スミス(ホワイトソックス)
5位:菅野智之(オリオールズ)

■ナ・リーグ新人王模擬投票(上位5位)

1位:AJ・スミス=ショーバー(ブレーブス)
2位:ドレイク・ボールドウィン(ブレーブス)
3位:アグスティン・ラミレス(マーリンズ)
4位:ルイスアンヘル・アクーニャ(メッツ)
5位:ディラン・クルーズ(ナショナルズ)

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