あなたはどのスニーカーコーデが好き？春にはきたいおしゃれなスニーカー6選

ブームの枠を飛び越えて、みんなの日常に欠かせない存在になったスニーカー。さて、春になったら何を履く? ローテクからハイテクまでを網羅する、スニーカーマニアのAnnaさんにおすすめを教えてもらおうよ!

90年代に着想を得た「タイヤ」シリーズの1足

スニーカー￥159500、ジャケット￥847000、セーター￥330000、スカート￥264000、バッグ￥605000［すべて予定価格］／以上すべてMIU MIU（ミュウミュウ クライアントサービス）

《ミュウミュウ》のスニーカーコレクションに今季新たに仲間入りした「タイヤ」シリーズのレースアップタイプ。アッパーからアウトソールにかけて車のタイヤを連想させるデザインになっていて存在感たっぷり。ボリュームもあるので、スカートルックとも好バランス。アッパーには、イタリアで織り上げられた再生繊維由来の生地「テラテック」とレザーを使用し、サステイナブルとエレガンスが見事に融合している。

フェミニン×スポーティのハイブリットスニーカー

スニーカー￥116600、ワンピース￥491700、ピアス￥104500、リング￥60500／以上すべてChloé（クロエ カスタマーリレーションズ）、その他／スタイリスト私物

新作スニーカー「クロエ キック」はもうチェックした? スリムなシルエットと丸みのあるアーモンドトゥはバレエから、ハイトップやレザーストラップはボクシングから、インスピレーションを得てデザインされている。フェミニンとスポーティが共存している1足だから、シアーなドレスとも相性がいいのです。

かっこよくて可愛い「スピードキャット O G」

スニーカー￥14300／PUMA（プーマ お客様サービス）、ジャンプスーツ￥63700／Yarmo（グラストンベリーショールーム）、カットソー￥12100／journal standard luxe（ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店）、バッグ￥143000／eb・a・gos（エバゴス）

レーシングシューズに着想を得たスリムなフォルムが特徴の《プーマ》のベストセラーアイテム。ポップなカラーリングも多く、中には愛らしいベビーピンクも。実はスニーカーに合わせて、ステッチが淡いピンクのジャンプスーツを着ているの、気付いてくれた?

《オートリー》の人気はまだまだ止まらない

スニーカー￥51700／AUTRY（トヨダトレーディング プレスルーム）、ジャケット￥49500／THE SHINZONE（シンゾーン ルミネ新宿店）、スウェットシャツ￥30800、パンツ￥24200／ともにSCYE BASICS（マスターピースショールーム）、キャップ￥8580／BLUESCENTRIC（メイデン・カンパニー）、バッグ￥69300／A.P.C.（アー・ペー・セー カスタマーサービス）、ソックス¥2200／MARCOMOMDE（ドロワー）

巷で大人気のスニーカーブランド《オートリー》では、やっぱりアイコニックな「メダリスト」が気になる。白と黒のバイカラーなら、よりスタイリッシュな雰囲気。キャップやバッグなどの小物も白と黒を意識して整えたら装いの完成度も高まって、ほら素敵。内側はパイル地で履き心地がいいのも気に入ってる。

スニーカーも洋服もクールにキメます

スニーカー￥19800／MOONSTAR（ムーンスター カスタマーセンター）、ジャケット￥68200、ワンピース￥88000／ともにTOUJOURS（トゥジュー 代官山ストア）、Tシャツ￥6490／GULFCOAST SPORTSWEAR（セムインターナショナル）、ソックス￥990／靴下屋（タビオ）

メイド・イン・ジャパンにこだわる《ムーンスター》の人気シリーズ「ファイン バルカナイズ」の「ヴァルアップ」。国内でもごく僅かな工場でしか生産が出来ないヴァルカナイズ製法による、クラシカルな面持ちがお気に入り。アッパーと同色のシューレースも付属するけれど、要所要所で白が入ることで、黒を基調とした装いに抜けが生まれてこなれるから、本日は白のシューレースをセレクト。

カラフルなら気分も着こなしもハッピーに

スニーカー￥15400／CONVERSE（コンバースインフォメーションセンター）、カットソー￥14300／SAINT JAMES（セントジェームス 代官山店）、シャツ￥35200／INDIVIDUALIZED SHIRTS（メイデン・カンパニー）、パンツ￥23100／THESHINZONE（シンゾーン ルミネ新宿店）、手に持ったジャケット￥49500／A.P.C.（アー・ペー・セー カスタマーサービス）、メガネ￥49500／EYEVAN（アイヴァン 東京ギャラリー）、ベルト￥29700／Martin Faizey（グラストンベリーショールーム）、バッグ￥96800／ScyeMercantile（マスターピースショールーム）

《コンバース》の「オールスター」は永遠の定番。カラーバリエーションがとにかく豊富だから、Annaさんは何色も持っているんだって。本日選んだのは、メイド・イン・ジャパンシリーズのマスカットグリーン。意外性のある色選びが一歩先ゆく着こなしへと導いてくれる。みんなも新しいカラーに挑戦してみない?

 

photograph_Kojima Yohei
styling_Kitagawa Saori
hair & make-up_AKI
model_Anna
edit_Chikazawa Yui〈KIP Inc.〉
design_Matsuoka Satsuki

 

FUDGE vol.261 2025年4月号より