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「死ぬほどびっくり」「めちゃくちゃ上手い」“まさかの声優起用”にファン騒然…原作者の“ブレない信念”が生んだ神アニメ

  • 2025.6.19

アニメは国や年齢を問わず、多くの方を魅了する日本の文化の1つです。今回は、そんな“至高”のアニメ5選をセレクトしました。

本記事では第5弾として、2024年公開の劇場版アニメ『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“至高”のアニメ・映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』

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※Google Geminiにて作成(イメージ)
  • 作品名:アニメ映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』
  • 公開日:2024年3月22日(前章) / 2024年5月24日(後章)

あらすじ

浅野いにおさんの同名漫画を前後編で描いた劇場版アニメ。

3年前の8月31日、東京の空に突如として巨大な宇宙船“母艦”が出現。世界は終焉を迎えるかに見えたものの、その絶望的な状況は次第に日常へと溶け込み、巨大な母艦が空に浮かぶ異様な光景は、いつしか当たり前のものとなっていました。

そんな東京で、女子高校生の小山門出(幾田りら)と“おんたん”こと中川凰蘭(あの)は、受験勉強に追われながらも、毎晩オンラインゲームで遊ぶなど、ごく普通の学生生活を送っていました。世界が終わらなかった日常のなかで、門出とおんたんはそれぞれの未来と向き合いながら、緩やかに変化していく日々を送ります―。

劇場版アニメ『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の見どころ※ネタバレあり

本作の見どころは、何と言っても、ほのぼのとしたキャラクターたちと突如突きつけられるダークで残酷な展開との強烈なコントラスト。映像は柔らかな色彩で統一されつつも、物語が進むにつれて一転する陰影表現が観客の感情を揺さぶります。

SNSでは同作を視聴した方からの「平凡な日常と可愛いキャラをぶち壊すダークな世界観、アニメ映画で観れて本当に嬉しい」といったコメントやあのちゃん幾田りらさんの声優としての演技がピッタリ」「主人公の声優と主題歌があのちゃんだと知って死ぬほどびっくりしてる」「幾田りらさんとあのちゃんの声がめちゃくちゃ上手い」といった高評価の声が多く見受けられました。

特に、“おんたん”を演じたあのさんは本作が声優初挑戦でありながらも、原作の持つ独特な世界観や“おんたん”の雰囲気にとてもマッチしていると話題を集めたようです。

浅野にいお先生のこだわりが詰まった名作

劇場版アニメ『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』で総監修を務めた作者・浅野にいお先生。本作の制作にあたり、浅野先生は完成披露試写会にて製作の裏話を次のように語りました。

コンセプトからキャスト会議まですべて関わってきました。最終的には前章だけでも100~200カットリテイクをお願いし、僕が直接レタッチした部分もありました出典:『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』完成披露試写会 2024年2月26日開催

浅野先生は劇場版公開後に放送されたアニメシリーズ版でも、OPの主題歌『SHINSEKAIより』の作詞・作曲を手掛けており、映像化に対する強いこだわりを持って製作に挑んでいることが分かります。

まだ劇場版アニメ『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“日常と非日常が交錯する痛快青春アニメ”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です