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「あまりにも辛すぎる」「吐きそうなくらい泣く」“信じがたい現実”に震撼…“残酷な実話”を描いた至高ドラマ

  • 2025.6.19

当たり前に過ごしている日々の見えないところで、「現代社会が抱える問題に直面し、辛く苦しい思いをしている人は少なからずいることでしょう。そんな人々や現代社会への鋭い問題提起をテーマとした作品は、“当たり前の日々”の大切さを視聴者に考えさせます。今回は、そんな“当たり前”と向き合う名作5選をセレクトしました。

本記事では第5弾として、2014年放送のドラマ『ママとパパが生きる理由。』(TBSテレビ)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“当たり前”と向き合う名作ドラマ『ママとパパが生きる理由。』

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(C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『ママとパパが生きる理由。』
  • 放送期間:2014年11月20日~12月18日

あらすじ

芽生さんのノンフィクション書籍『私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。』を原作に、TBS系“木曜ドラマ劇場”枠で実写ドラマ化。

早朝のジョギングを日課とする吉岡柊子(吹石一恵)は、ある日右胸に痛みを覚えます。軽い気持ちで受診したクリニックから大学病院での再検査を勧められた柊子は、そこで末期の乳がんであることを宣告されるのでした。突然の宣告に戸惑いながらも、出張から戻った夫・賢一(青木崇高)に病状を告白。システムエンジニアとして多忙を極める賢一でしたが、「治そう。絶対治る」と夫婦で病と闘うことを誓い合います。

吉岡夫妻の愛する子どもたち・亜衣(渡邉このみ)由宇(五十嵐陽向)と共に過ごす家族の時間を大切に、病に負けまいと前向きに生きる柊子。しかし、そんななか、賢一もまた健康診断で肺に悪性の腫瘍が見つかり、夫婦ともにがんに侵されていることが判明するのでした―。

ドラマ『ママとパパが生きる理由。』の見どころ※ネタバレあり

ドラマ『ママとパパが生きる理由。』を視聴した一部の方からは、「あまりにも辛すぎる」「ノンフィクションとか信じられない」「やりきれなさが止まらん」「吐きそうなくらい泣く」という声もあったようです。本作はあまりにも辛い状況が実話をもとに制作されているため、悲しむ意見も多かったのでしょう。

一方で、命の尊さや当たり前の日常のありがたさ、生きる理由を問うストーリーは多くの方に感動を呼びました。単なる悲劇としてだけでなく、限られた時間の中で幼い子供たちとどう向き合い、どう生きるか、という夫婦の葛藤と、それでも前向きに進もうとする強さが胸を打ちます。SNSでは「1話から毎回ボロ泣き」「めちゃめちゃ考えさせられたな」「絶対みた方がいい」などの感動したというコメントが多く投稿されていました。

実話をもとにした感動の名作

ドラマ『ママとパパが生きる理由。』は、芽生さんのノンフィクション書籍『私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。』を原作に制作された作品です。青木崇高さん演じる吉岡賢一役のモデルとなった“けんさん”は、ドラマ化にあたって次のように話しています。

主演のお二人は、僕たちにとっては、できすぎなくらい素晴らしい俳優さんです。吹石一恵さんは、生前、芽生が大好きだった女優さんでした出典:芽生さんの夫・けんさん コメント - 木曜ドラマ劇場『ママとパパが生きる理由。』公式サイト(TBS)

なお、著者である芽生さんは2013年初夏に、夫のけんさんは2014年12月4日に永眠されました。2人が紡いだ“命の記録”は、書籍やドラマを通じて多くの方に命の尊さを実感させるきっかけとなったことは間違いありません。

まだドラマ『ママとパパが生きる理由。』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“明るく前向きに生きる夫婦と家族の絆”をぜひご覧ください。


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です