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「ものすごく生々しい」「放送していいの…」“攻めた演出”に視聴者騒然…「観て損はさせない」絶賛殺到の名ドラマ

  • 2025.6.19

老若男女問わず、幅広い世代から人気を集めるNHK“連続テレビ小説”シリーズ、通称・朝ドラ。1961年の放送開始から2025年までに112作もの作品が制作され、最高傑作と称される作品は一つに限りません。今回は、そんな“史上最高の朝ドラ”5選をセレクトしました。

本記事では第5弾として、2019年放送のドラマ『スカーレット』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“史上最高の朝ドラ”part2『スカーレット』

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(C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『スカーレット』
  • 放送期間:2019年9月30日~2020年3月28日

あらすじ

2019年度後期放送のNHK“連続テレビ小説”第101作目となった作品。

戦後の混乱期、大阪から滋賀・信楽へと移り住んだ川原喜美子(戸田恵梨香)は、貧しい暮らしのなかで幼い頃から家族を支える働き者でした。絵が得意な喜美子は、中学卒業後に大阪の下宿屋で女中として働きながら多くの人々と出会い成長していきます。

数年後、信楽に戻った喜美子は丸熊陶業で絵付け火鉢に魅せられ、男性が中心だった絵付けの世界に飛び込みます。高名な日本画家に弟子入りして技術を磨くなかで、陶芸家の夢を追う十代田八郎(松下洸平)と運命的な出会いを果たし結婚。二人の工房を構え、子育てと陶芸に奮闘する日々を送ります。しかし、その後の人生には予想外の困難が待ち受けていました―。

ドラマ『スカーレット』の見どころ※ネタバレあり

ドラマ『スカーレット』の見どころは、松下洸平さん演じる十代田八郎の苦悩と葛藤です。八郎はヒロイン・喜美子の夫であり、彼女に陶芸を教えた人物。自分よりもどんどん上手になっていく喜美子を観て、「僕を超えよった…」と寂しそうにつぶやくシーンに、SNSでは「八郎の苦悩と葛藤は深いな」「八郎の苦悩が痛いほどわかる」などの共感の声が寄せられました。

そんな二人のシーンの中で、賛否を巻き起こしたシーンもありました。それは、寝室で八郎が喜美子の結んでいた髪を解くシーン。あまりにもリアルな演技ゆえに「八郎と喜美子のシーンが苦手」「ものすごく生々しい」「『朝ドラ』でやるには…」「朝から放送していいの…」といった声も一部見受けられたようです。

一方で、そのリアルな演技に「あまりに素晴らしくリアルで生々しい」「八郎は結局喜美子のことを女としてしか見てなかったという演技なのかな」と称賛の声と共に、演技の意図や解釈について思いを巡らせる視聴者も見受けられました。

また、主人公・喜美子の力強い生き様と成長も見どころ。陶芸という男性社会のなかで、女性陶芸家として道を切り拓いていく喜美子の姿は、多くの視聴者に勇気を与えました。喜美子を演じた戸田恵梨香さんは10代から晩年までの喜美子を一人で演じ切り、「戸田恵梨香の演技は絶品」「戸田恵梨香さんの演技は最高過ぎる」など、その圧倒的な演技力で視聴者を魅了しました。

戸田恵梨香・驚愕の役作りとリアルを追求した一作

『スカーレット』でヒロインを務めた戸田恵梨香さんは、本作の出演にあたって約3か月にも及ぶ陶芸の稽古や体重の増量など、壮絶な役作りを行ったそうです。また、焼き物窯で焼くシーンはリアリティを追求するために、実際に窯を作って火を焚いたのだとか。窯の温度は1200度にも上り、戸田さんはその窯の中に薪をくべるシーンまで撮影しています。

ヒロインである戸田さんの真摯な役作りが功を奏し、視聴者からは「朝ドラ史上一番ハマったドラマ」「朝ドラの最高峰」「観て損はさせない」と絶賛の声が集まっていました。

まだドラマ『スカーレット』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“情熱と強い心で困難を乗り越えるヒロイン”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です