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産後すぐ夫から離婚宣告された妻「絶対許さない」泥沼離婚へ…唯一許せないのは?<みんな私に配慮して>

  • 2025.5.15

31歳の高畑キリコさんは、結婚して4年。不妊治療を始めて約1年経っても妊娠できず、子どもや妊婦を目にするたびに「配慮が足りない」と苛立っていました。不妊治療仲間の妊娠や義妹の出産にも苛立ち、喜べずにいましたが、その後念願の妊娠! 妊娠したキリコさんは、りょうじさんへの配慮の要求がエスカレートしていきました。

会社から直帰するよう命令し、自分はおなかで子どもを育てているのだからと家事もすべて夫に押し付け、感謝の言葉ひとつ言わず横柄な態度を取り続けたキリコさん。

さらに、不妊治療仲間だった友人にマタニティライフを「将来のため」と逐一報告し、キリコさんの配慮のなさのせいで疎遠となってしまいました。

その後無事に息子・大志くんを出産したキリコさん。

10日間の育休を取得したりょうじさんに、できる限り配慮してもらおうと思っていた矢先、闘病中だった義父が逝去。

しかしキリコさんは自分のことしか考えない発言をくりかえし、りょうじさんの我慢は限界を迎えます。実家から帰宅したりょうじさんは、「離婚に向けて話し合おう」と覚悟を決めて、キリコさんと向き合いました。

夫婦関係の結末とは…

一年半もの期間を経て、ようやく離婚が成立。親権も養育費にも満足していたキリコさんでしたが、唯一許せないことがありました。

それは、りょうじさんが別居中に一緒に暮らしていた後輩の女性のことです。不貞行為とみなされず、慰謝料を取ることも叶わず、モヤモヤしていましたが、息子・大志くんがキリコさんの心の支えとなっていたのです。

「もう誰にも配慮されなくたって、平気だよ」

苦しい期間を乗り越え、強くたくましく生きるキリコさんでした。

離婚という人生の大きな転機を経験したキリコさんですが、前を向いて新たな人生を歩み出しているように見えました。守るべき息子の大志くんが支えとなり、母として、女性として、少しずつ強くなっている姿は応援したくなりますね。


著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部

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