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トム・クルーズ、カンヌ映画祭にカムバック!これまでのカンヌでの「イケメンすぎる」タキシード姿を振り返る

  • 2025.5.20

1992年、トム・クルーズはニコール・キッドマンとともに、初めてカンヌ国際映画祭のレッドカーペットに姿を現した。そして2025年5月14日(水)、彼は映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の上映に合わせて、再びカンヌの地に帰ってきた。

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1992年、当時の妻ニコール・キッドマンとカンヌに初登場したトム・クルーズ。photography: Best Image

トム・クルーズがカンヌのレッドカーペットを飾った数々の名場面

5月14日(水)、新作映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の上映に合わせてカンヌのレッドカーペットに登場したトム・クルーズだが、カンヌ国際映画祭の参加は今回が初めてではない。

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カンヌでのトム・クルーズ 30年の時を経て、トム・クルーズが『トップガン マーヴェリック』の上映にあわせてカンヌ映画祭のレッドカーペットに帰ってきた。(2022年5月18日、カンヌ)photography: Boyer David/ABACA
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カンヌでのトム・クルーズ 第75回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットで、映画監督のティエリー・フレモーと並んでポーズをとるトム・クルーズ。(2022年5月18日、カンヌ)photography: Shootpix/ABACA
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カンヌでのトム・クルーズ 映画祭会場のステージでトム・クルーズは名誉パルムドールを受賞した。(2022年5月18日、カンヌ)photography: Niviere David/ABACAPRESS.COM
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カンヌでのトム・クルーズ トム・クルーズと映画『トップガン マーヴェリック』のチームが、第75回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場した。(2022年5月18日、カンヌ)photography: Shootpix/ABACA
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カンヌでのトム・クルーズ 1986年に公開された名作の続編を祝して、フランス空軍のアクロバット飛行隊がレッドカーペットの上空を飛行し、トム・クルーズや観客らを驚かせた。photography: Genin Nicolas/ABACA

トム・クルーズがカンヌ国際映画祭のレッドカーペットを初めて歩いたのは、キャリアを積んでから10年後のことだった。1992年、第45回カンヌ映画祭のクロージングイベントとして、彼はロン・ハワード監督の映画『遥かなる大地へ』を携えて登場した。その年、彼は当時の妻であり共演者でもあったニコール・キッドマンとともに訪れ、当時最も注目されていたハリウッドのカップルとしてファンを熱狂させた。トム・クルーズは当時、仏週刊誌「パリ・マッチ」に対し、「何よりも妻を愛している」と語っていた。また、トム・クルーズは名高いレッドカーペットを歩いただけでなく、その夜、カンヌ国際映画祭の最高賞であるパルムドールの授賞式で壇上に上がる栄誉も受けた。彼はカンヌ国際映画祭のパレ・デ・フェスティバルのステージに進み、デンマークのビレ・アウグスト映画監督に、映画『愛の風景』での功績を称えて賞を贈った。

三度目の正直

1992年にカンヌに姿を見せて以来、トム・クルーズは30年もの間、この映画祭には現れていなかった。しかし2022年、『トップガン マーヴェリック』の上映をきっかけに、彼は再びカンヌの舞台に戻ってきた。観客から大きな拍手を受け、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、ルイス・プルマン、ジョセフ・コシンスキー、ジェイ・エリスらキャストと一緒にレッドカーペットを歩いた。この特別な日のために、映画祭は盛大な演出を用意した。パレ・デ・フェスティバルの階段でキャストが観客に挨拶しているとき、フランスのアクロバット飛行隊「パトルイユ・ド・フランス」が会場の上空を飛び、青・白・赤のスモークで彩ったのだ。さらに、その夜、トム・クルーズはこれまでの功績を称えられ、名誉パルムドールを受賞した。

今年のカンヌ映画祭は、第75回のように記憶に残るものとなるのだろうか。イーサン・ハントさながら、レッドカーペット上空からのパラシュート降下があるのか、パレ・デ・フェスティバルの屋上に姿を見せるのか、あるいは『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のキャストとともにカンヌの階段を歩くのか。その答えは今週水曜日の夜に明らかになる。

From madameFIGARO.fr

text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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