【RIZIN】「右目の上が膨らんでいる……」ヒロヤ、無慈悲の鉄槌で篠塚辰樹にTKO勝ち　左腕を封じた“圧勝劇”にスタンディングオベーション

総合格闘技イベント「RIZIN男祭り」は4日、東京ドームにて開催。
第5試合は朝倉未来の愛弟子ヒロヤが平本蓮率いる「BLACK ROSE」のメンバーでMMAデビュー戦の篠塚辰樹に1ラウンドKO勝ちを飾った。

■2週間後に米国行きを明言

因縁のふたりの対決は、MMAの経験値で上回るヒロヤが完勝した。

序盤からプレッシャーをかけたヒロヤが篠塚に組付きテイクダウン。グラウンドに持ち込むと、会場からは大歓声が巻き起こった。

ヒロヤは篠塚の左腕を完全に封じた状態で、顔面にパンチや肘を振り下ろし、相手のセコンドが青いバトンが投げ込みTKO勝ちとなった。

MMAデビュー戦の篠塚は顔面を大きく腫らし実況席も「右目の上のあたりがブクっと膨らんでいる」とダメージの大きさを伝えた。

ヒロヤは試合後マイクで「MMAなめんな」とコメント。そして開催が予定されているフライ級GPについても言及し「主人公のいないGPおもんないでしょ？俺参戦したら面白いと思いませんか？」と参加意思を表明した。さらに、JTTを脱退し米国に帰国するビリーコーチについて行き、米国修行することも宣言。今後のヒロヤの活躍からも目が離せない。

同大会は「ABEMA PPV」にて全試合生中継されている。

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