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日本代表コンビ所属の強豪優勝で宿敵チームに『屈辱の花道問題』…「大嫌いな考え」と現地紙

  • 2025.5.3
日本代表コンビ所属の強豪優勝で宿敵チームに『屈辱の花道問題』…「大嫌いな考え」と現地紙
日本代表コンビ所属の強豪優勝で宿敵チームに『屈辱の花道問題』…「大嫌いな考え」と現地紙

Text by 井上大輔(編集部)

日本代表の前田大然と旗手怜央が所属するセルティックは、スコットランド1部リーグで圧倒的な強さを見せつけ、4連覇を達成した。

シーズンはまだ4試合残っており、4日は宿敵レンジャーズのホームに乗り込んで、伝統のダービーマッチであるオールド・ファームを戦う。

そうしたなか、『BBC』は、「オールドファームの前に優勝が決まる度に新王者への”ガードオブオーナー“という厄介な問題が浮上する。このような状況で最も熾烈なライバルを祝福するという考えは、長年多くの人々にとって大嫌いなもの」と伝えていた。

”ガードオブオーナー“とは優勝チームに敬意を表し、対戦相手が花道を作って迎えるというもの。

日本代表コンビ所属の強豪優勝で宿敵チームに『屈辱の花道問題』…「大嫌いな考え」と現地紙
日本代表コンビ所属の強豪優勝で宿敵チームに『屈辱の花道問題』…「大嫌いな考え」と現地紙

ただ、セルティックとレンジャーズはライバル意識が鮮烈なだけに抵抗もあるはず…。

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、敬意を表することはルールに明記されているわけではないとしつつ、こう述べた。

「ライバル関係にある2つのクラブがこれほど感情的になっている時、後塵を拝したチームにとっては常に辛いものになる。どちらになっても私は落ち着いている。

チャンピオンであろうとなかろうと、相手チームに謙虚さを示すことは、どんなライバル関係であろうと、リスペクトの証になる。

しかし、先ほども言ったように、セルティック対レンジャーズは感情的なライバル関係であり、もしどちらかが負けていて、しかも大きく及ばなかったら、それはサポーターにその正当性を証明するのが難しくなるだろう」

一方、レンジャーズのバリー・ファーガソン監督は「なぜガードオブオーナーでいつも大騒ぎするのか分からない。セルティックでもレンジャーズでも、これまで一度もやらなかったし、これからも永遠にそうだろう。正直、自分は気にしないし、セルティックも気にしないはずだ」と述べている。

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