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『ONE PIECE』シキ役 ベテラン俳優の“16年ぶり”の復帰で歓喜の声続出「マジでいい声」「もう69歳なの?!」

  • 2025.5.26
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(C)SANKEI

2025年5月25日放送のテレビアニメ『ONE PIECE』で、俳優の竹中直人さんが16年ぶりに金獅子のシキ役を演じ、SNSで大きな話題となっています。久しぶりの『ONE PIECE』に喜ぶ声の他、「69歳ってマジかよ!」など、年齢を感じさせないハリのある演技に感激するコメントも多数見られました。

俳優としての活躍が目立つ竹中さん。実はアニメ声優としても多くの有名作品に出演経験があります。今回はそんな竹中さんの「声優としての活躍」を追っていきます。

ポケモン、シュレック…有名アニメに多数出演!劇場版『ONE PIECE』ではシキ役以外も担当

映画『Shall We ダンス?』『 シコふんじゃった。』などで日本アカデミー賞助演男優賞を受賞するなど、俳優としての力量を評価されている竹中さん。その高い演技力を、声優としてもいかんなく発揮しています。

実はあの役も?『劇場版ポケットモンスター』『シュレック』など有名作に出演!

竹中さんがアニメ映画で大活躍した役といえば、2000年の夏に公開された『劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王ENTEI』が有名です。

1997年4月から放映が開始された『ポケットモンスター』は主人公を変えつつ今も続いている大人気アニメ。『劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王ENTEI』はその劇場版第3作として興行収入48億円越えを達成するなど大きな話題となりました。

その映画で竹中さんが演じたのは、なんとタイトルにもなっている伝説のポケモン「エンテイ」!劇場版ならではの設定を加えた大変難しい役でしたが、持ち前の高い演技力で大役を務めきりました。

また、3Dコンピューターアニメーションの草分け的存在として好評を博した『シュレック』シリーズでも、人気キャラクターであるプス・イン・ブーツ(長ぐつをはいたネコ)を好演しています。エンテイ、長ぐつをはいたネコなど、人外キャラクターを上手に演じているところに演技達者な竹中さんらしさを感じますね。

その他、超有名映画監督・押井守の長編アニメーション映画『イノセンス』にもキム役として出演。アニメではありませんが、マーベル作品では海外俳優の吹き替えも数多く担当しています。

こんなに出演していたの!?劇場版『ONE PIECE』

今回、テレビアニメ『ONE PIECE』出演で話題となった竹中さん。実は劇場版の『ONE PIECE』では、今までもたくさんの役を演じています。

2009年の『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』では、今回と同じ金獅子のシキ役、2016年の『ONE PIECE FILM GOLD』ではダブルダウン役とホワイトジャック役、2019年の『ONE PIECE STAMPEDE』タビ役とホロ役…と、さまざまな役でゲスト出演。2022年の『ONE PIECE FILM RED』にも隠れキャラとしてこっそり出ています。劇場版『ONE PIECE』御用達ともいえる俳優だといえるでしょう。

キャスト変更予想もあったが…竹中再登場の激アツ展開にファン歓喜!

金獅子のシキは伝説の大海賊で、漫画でも人気の高いキャラクター。劇場版から16年経っていることなどから、アニメ本格登場時はキャスト変更が予想されていました。

しかし、蓋を開けてみれば劇場版で名演技を見せた竹中が再び登場!この激アツ展開にファンは大歓喜でした。

この再登場を受け、SNS上には「シキといえば竹中直人さん!」「(アニメ版のシキが)竹中直人さんだったので大興奮でした!」「竹中さん、やったー!」「シキめっちゃ好きだから嬉しい」など喜びのコメントが多数寄せられていました。

また、「竹中さんの声自体が好き」という視聴者も多く「マジでいい声」「ほんといい声してる」などの声も数多く見られました。

「イケおじすぎる」69歳の今も超精力的に活躍中!

そんな竹中さん。今回のシキ役再出演が発表された際には69歳という年齢にも「マジかよ」「イケおじすぎる」と驚きの声が挙がっていました。

竹中さんは70歳を目前とした現在も映画に、ドラマに、舞台に、と精力的に活躍中!アニメも、昨年の『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(後章)』(劇場アニメ)に出演していました。

年齢をまったく感じさせない、それどころかよりいっそうパワフルになっている竹中直人さんのこれからの活躍が見逃せませんね!


※記事は執筆時点の情報です