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『ONE PIECE』“史上最強”にふさわしいのは…?物語を動かした“最強の技”【3選】

  • 2025.6.27
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Google Geminiにて作成(イメージ)

この春、新作エピソードの放送が始まった人気マンガ『ONE PIECE』。原作は1997年に“週刊少年ジャンプ”(集英社)で連載を開始し、テレビアニメは1999年10月にスタートしました。そんな『ONE PIECE』の世界には、これまでに数えきれないほどの必殺技が登場しています。

たとえば、ルフィのギア2“ゴムゴムのJET銃乱打(ガトリング)”、ゾロの“三千世界”、サンジの“悪魔風脚(ディアブルジャンブ)”などがその代表格です。

今回はその中でも、とりわけ圧倒的な威力を誇る“作中最強の技3選”を紹介します。
※この記事は『ONE PIECE』第111巻までのネタバレを含みます。

1つ目:猿神銃(バジュラングガン)

モンキー・D・ルフィの“猿神銃(バジュラングガン)”は、ギア5・ニカ状態のルフィが放つ、現時点での最大級の攻撃技です。

まるで超巨人族のように拳を極限まで膨張させ、天から振り下ろすその一撃は、まさに“超巨大隕石”級の破壊力。この技によって、最強生物と謳われたカイドウのドラゴン形態を、空中から地下のマグマまで叩き落とし、見事に撃破しました。

そして、長きにわたって繰り広げられたワノ国の天上決戦は終結し、ついにワノ国に平和が戻ったのです。

2つ目:電磁砲(ダムド・パンク)

ユースタス・キッドの“電磁砲(ダムド・パンク)”は、ジキジキの実の能力によって鉄クズや廃材を集めて形成した巨大バズーカ砲から、高密度の電磁砲を一点に収束させて放つ技です。

この技を使い、キッドは四皇ビッグ・マムを地下のマグマへと吹き飛ばすほどの威力を見せつけました。

さらに、エルバフ近海ではシャンクス率いる赤髪海賊団の傘下の海賊たちを一掃しようと、再び電磁砲(ダムド・パンク)を構えます。しかしシャンクスは、“見聞色の覇気”で20秒先の未来を察知し、即座に“神避(かむさり)”を繰り出してこれを阻止しました。

とはいえ、この技はあのシャンクスに冷や汗をかかせ、警戒させたほどの威力を持つ“最強技”であることに疑いはありません。

3つ目:マザーフレイム

個人の“技”と呼んでよいかは微妙ですが、現時点で『ONE PIECE』作中最強の破壊力を誇るのが、イム様の“マザーフレイム”です。

この技(兵器)は、ルルシア王国を跡形もなく一瞬で消滅させ、さらに海に巨大な穴を開けてしまうという、常識を超えた破壊力を持っています。

比較として、海軍の“バスターコール”は多数の軍艦による一斉砲撃で島を破壊しますが、マザーフレイムはそれを遥かに上回る速さと規模で、島そのものを吹き飛ばします。

さらに恐ろしいのは、この技を放ったイム様の姿や感情がほとんど描かれていないことです。ルフィやキッドが渾身の力と覚悟で放った大技とは対照的に、イム様は「近くにあったから」という理由だけで、淡々と島を消し去ってしまいました。

“まるで人の心を持たない神”のような存在が、そんな気まぐれで世界を壊せる技を持っているという事実。
そして、ルフィたちが命を賭して戦った五老星のさらに上に、このような圧倒的な存在がいると考えると、恐怖すら覚えます。

ルフィの猿神銃(バジュラングガン)が“世界を救うため”の技なら、イム様のマザーフレイムは“世界を破壊するため”の技。同じ“最強技”であっても、その背景にある“意志”がまったく異なる――そうした対比の面白さも、ONE PIECEの魅力のひとつです。

まとめ

今回は、『ONE PIECE』の中でも“作中最強の技3選”をご紹介しました。

この他にも、シャンクスの“神避”、ガープの“拳骨衝突(ギャラクシー・インパクト)”、エネルの“雷迎”など、強力な技はまだまだ存在します。

今後の物語の中で、どのような“最強技”が登場するのか――その瞬間を楽しみに待ちましょう。


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
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