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【大人の家族旅inベトナム】「無印良品」にちょい足しで叶う快適旅ファッション~毎日ごきげん帖Vol.7~

  • 2025.4.27

月刊誌『大人のおしゃれ手帖』の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。
旅が大好きな読者ライター・河合麻子さんが、家族4人で訪れたベトナムでの装いを、旅先での思い出の写真とともに綴ります。

家族で旅行、しかも海外となるとどうしても増えてしまう着替えの荷物。「お母さん」なのだからおしゃれは二の次、自分の荷物は最小限に……なんてこともせず、「小荷物」で「おしゃれ」で、「快適さ」が叶う装いの秘訣は、「無印良品のアイテム」とおっしゃる河合さん。お母さんである「私」も、おしゃれを楽しみたい「私」も、どちらもごきけんになるポイントで溢れています。

皆さまこんにちは。読者ライターの河合麻子です。いろいろある毎日ではありますが、そんななかでもごきげんの素を探して綴る「毎日ごきげん帖」、今回は3月末に家族で出かけたベトナム旅行とその旅ファッションについてです。実は軽くてかさばらず着まわしもきく「無印良品」のアイテムは旅の装いとして本当に優秀です。さらに旅気分を盛り上げる自分らしいおしゃれが叶うちょっとしたポイントをお伝えできればと思います。

無印良品の「シャツワンピース」「ボーダーT」「麻素材のパンツ」は着まわし力抜群! ウキウキする小物をプラス

今回のベトナム旅行は、出発前の前夜に成田で1泊、現地で3泊4日の計4泊の家族旅行でした。

そんな異国旅ですので、足りない物があってはもちろん困るけれど多すぎても大変。できることなら日によってファッションの雰囲気も変えてウキウキしたいけれど、荷物の多さや帰国後の5日分×家族4人の洗濯のことを考えると、そうも言っていられない!

うん、服装はやっぱり最小限を目指して、小物や色使いで工夫してみよう。

ー無印商品の白いワンピース、ボーダーTシャツ、リネンのパンツはこれさえあればかなり着まわしができます。今回は茶色と相性のよいピンクをポイントに。

ー小物は黒のトーンで統一しました。1セットにすることで、旅先でコーディネートが決まらない!なんてことも避けられ、準備時間も短縮。

あちこち足を延ばす旅のプランを考えると、とにかく動きやすい服装を基本に。

無印良品の麻素材のパンツ+ボーダーTシャツを基本スタイルに、ちょっとアジアっぽい雰囲気の斜め掛けバッグやピンク色の麻のアトリエコートで自分の気持ちが上がる要素をプラス!飛行機やホテル用のジャージも古着のアディダスのピンクにしてみました。ラフすぎない少しきちんとした印象のコーディネートも欲しいな、と無印良品の白のワンピースも追加しています。

マリメッコのトートバッグ、帽子、だてメガネ、ビーズネックレスは黒色で統一したらそれだけでまとまり感がでたので、旅先でもそのままコーディネートすればOKそう!旅先でメイクばっちりという感じではないときには、すっぴんをごまかしてくれたり紫外線をカットしてくれるだてめがねや華やかさをプラスしてくれるアクセサリーが心強い味方になりますよね。だてめがねはGU、イヤーカフは3COINSと旅のアクセサリーは万が一なくしたり破損してもダメージ少なく、思いっきり旅を満喫できるようにプチプラで揃えました。
足元は履き古していて汚れても気にならない歩きやすいアディダスのスタンスミスで。さぁ、いざベトナムへ!

ベトナムの街歩きには基本スタイルとピンクのコートで陽気に

滞在先はベトナムの首都ハノイの旧市街のど真ん中でした。

朝から晩までバイクや人がそこら中を行き交い道端のテーブルで老若男女が飲食を楽しんでいるエネルギッシュな異国の街。そんな非日常のなかに身を置いていると日常生活の役回りから解放されて、家族4人から“同志4人”の異国旅という感覚になりとても楽しかったです。ハノイからバスで4時間の世界遺産ハロン湾にも足を延ばし、クルーズやカヤック、山歩きをして壮大な景色も満喫しました。

朝晩の冷え込みや冷房での肌寒いときなどに羽織ったピンクのアトリエコートは、ミナ ペルホネンのデザイナー皆川明さんが監修の「POOL」です。「POOL」は無印良品などの生産の過程で発生するハギレなどを使用し、新たな価値のある商品をつくりだす取り組みでIDEEで取り扱っているブランドです。(現在アトリエコートは販売終了)このアトリエコートや無印良品のパンツは麻素材で軽く、しわ感も様になるので旅行中とても活躍してくれました。斜め掛けバッグの柄のピンクとコートのピンクがちょっぴりリンクしていてウキウキ。

ー楽しい街散策。ハノイ大教会前で。

ーランタンの灯りや色とりどりのイルミーネーションなど街の灯りが印象的でした。

ー世界遺産のハロン湾。大自然の神秘を眺めながらのカヤックは最高の体験に。

ショッピングがお楽しみのバッチャン村では「スタンドカラーワンピ」と黒パンツでアオザイ気分♪

ハノイからタクシーで40分、バッチャン焼きで有名な陶芸の村、バッチャン村も訪れました。この日はショッピング中心の一日でしたので白のワンピースで気分を変えて。無印良品の「スタンドカラー半袖ワンピース」はオーガニックコットンの涼感ブレード地でゆるっと着心地よく(なんと偶然!たまたまベトナム製)同じく無印良品のテロンとした黒パンツと合わせたらベトナムの民族衣装アオザイの雰囲気になりこちらもごきげんなコーデとなりました。
そんな装いで訪れたバッチャン村では、素朴な風合いにアジアな色使い、それでいて品質の良いたくさんのバッチャン焼きに出合いました。旅の記念にたくさん購入し、素敵なお土産になりました。

ートンボや蓮など伝統的な絵柄の物をお土産に。ベトナムを思い出しながらの家でのお茶時間が嬉しい。

ー現地の方で賑わうローカルレストランにて食事。やっぱりおいしい!

ベトナムでの食事は、フォー、バインミー(サンドウィッチ)、ブンチャー(米粉麺と炭火焼お肉のつけ麺)、春巻き、チェー(スイーツ)、ライムジュースなどどれもとってもおいしくて、なんと体重を2キロも増やして帰国してしまいました(笑)。

着心地のいい無印良品のアイテムは日常でも愛用しているのですが、今回の異国旅にも心地よく寄り添ってくれて、自分らしくリラックスして過ごすことができたように思います。

おかげで身も心も大満足のごきげん旅となりました。

この記事を書いた人

読者ライター 河合 麻子

河合 麻子

北欧の食器や雑貨、ヴィンテージのマリメッコなど掘り出し物を求めてのみの市やフリーマーケットなどに出かけることが大好き。夫と子ども2人の4人暮らし。北欧雑貨やプチプラアイテム、グリーンを取り入れた暮らしのアイデアを発信中!

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