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レシートを3度見したけど…商品券6,000円の末路に「涙が出そう…」悲痛な叫びが話題

  • 2025.6.7
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

最近、スーパーやコンビニで商品を買おうと価格を見た時に、「これってこんなに高かったっけ…?」と感じた経験のある人もいるのではないでしょうか。

ちぇしゃさんがX(旧Twitter)に投稿された「6,000円分の商品券の儚さに涙が出そう」というポストが注目を集めています。

6,000円が儚いとは、いったいどういうことでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

プレミア付き商品券で米と調味料に食材と日用品を買ったら、すでに大型店舗用の6千円分を使い果たしてしまいました。
レシートを3度見したけど無駄な物は買ってないんです。
昨今の6千円の儚さに涙が出そう…
残りの中小店舗用でランチの予定だったけど、道の駅とシャトレーゼのアイスで終わりそう

地域の経済を活性化させるために、地方自治体が発行する「プレミアム付商品券」。

地域によって異なりますが、例えば購入金額4,000円のプレミアム付商品券を買えば、利用可能な店舗で5,000円分の買い物ができるなど、利用者にとってはプレミアム分がお得になる取り組みです。

今回の商品券が6,000円分だったということでなかなかの金額のはずですが、無駄遣いせずともあっという間に使い終わってしまったんですね。レシートを3度見してしまう気持ちもよく分かります。

ただでさえさまざまな物価が高騰しているなか、昨年度から価格が大きく上昇し続けているお米を購入したことも影響しているのでしょう。

せっかくお得なプレミアム付商品券があるならランチなども楽しみたいところですが、食品も日用品もここ数年値上がりが続き、まだまだ止まる様子がありません。早く落ち着くことを願うばかりです。

買い物や食事、喫茶を楽しみにしていたはずが…

こちらのエピソードを投稿された、ちぇしゃさんに詳しくお話をお伺いしました。

ーーー物価高騰を実感するお気持ちにとても共感しました。レシートを確認した時のお気持ちをお聞かせください。

プレミアム付き商品券は地元商店の活性化にあると思いますし、自分でも普段は行かない地元の店舗での買物や飲食店での食事や喫茶を楽しみにしてあれこれ考えていましたが、レシートを見た時には「あ〜あ、いつもの日用品と食材の買い物だけでも収まらなかったか…」でした。

去年はもっと使い出があったのを覚えているだけにがっかりです。

ーーーその他、ちぇしゃさんの生活の中で以前と比べ高くなったと実感する物を教えてください。

全般に値上がりはしていますが、特に感じたのは近場の観光地での飲食費ですね。前に来た時には○○○円で美味しくて楽しめたのに…って感じです。

今までの予算では、どこに遊びに行っても入館料(施設費)、食事、お茶やスイーツ代のどれかを削っても厳しいですね。

ーーーこれまでと買い物の仕方で変わったところはありますか?

今までは記念としてちょっとしたお土産を買うのを楽しみにしていましたが、米が値上がり始めた去年からは諦めました。

ーーー物価がもう少し下がってくれると助かりますね。

思いっきり買い物ができる日が待ち遠しい

必要なものを買うだけでなく、気分転換にカフェに寄ったりお土産を少し奮発したりすることで、日常生活のなかにもゆとりや楽しみを感じたい人が多いのではないでしょうか。

経済を回すためにも消費がとても重要ですが、ここ数年の物価上昇に伴って消費者側も節約意識が高くなるなど、なかなかバランスが取れていないようです。

思いっきり買い物をしたり、お出かけしたりできる日が早く来てほしいですね!

取材協力:ちぇしゃさん