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心療内科「厳に慎んでください」義父が放ったひと言に注意喚起「こういう親戚マジいる」「広まってほしい」

  • 2025.5.14
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出典:photoAC(画像はイメージです)

何気ない一言が、誰かの心に深く傷を残すことがあります。とくに容姿に関する言葉は、思っている以上に大きな影響を与えることも。

心療内科医のあもう(@QjadtncbKrPf3Ed)さんが、「気軽に発してはいけない言葉」についてX(旧Twitter)に投稿し、「思春期の頃本当辛かった」「恐怖ですらあった」と注目を集めています。

いったいどんな言葉に気を付けなくてはならないのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

心療内科医の立場からは、容姿に関して安易に言及してはならないとのこと。

何の気なしに親族がかけた「太ったね」の一言で、摂食障害になってしまう人は多いといいます。さらに、治療には何年もかかることも。

一度傷ついた心は、簡単には元に戻りません。たった一言で、食事そのものが恐怖になってしまうケースもあります。

しかも、その苦しみは周囲にはなかなか理解されにくいものです。だからこそ、容姿に関する発言には細心の注意が必要なのでしょう。

同じように傷ついた人も

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

こういう親戚マジいる。うちは伯母さんなんだけど、久しぶりに会ったら印象も変わるだろうに、事あるごとに「太ったわね」否定してもずっと続けるの。思春期の頃本当辛かった。
そもそも人の容姿についてとやかく言うことがおかしいってことを認識しなくてはならない
何気なくなのがいちばん良くない点でしょ、悪気なかったら傷つけていいの?って話になるし…
背が高いことでよくないことばかりだったから、背が伸びるのがいやでたまらず周りからの「大きくなったね」の言葉が恐怖ですらあった。
逆に「ガリガリ」も人を傷つける言葉だと広まってほしい。

同じように傷ついた経験のある人は多く、「容姿について指摘するのはやめてほしい」との声が目立ちました。何気ない言葉が人を傷つけることを理解し、言葉を選ぶことの大切さをもっと意識すべきでしょう。

取材協力:あもう@心療内科医(@QjadtncbKrPf3Ed)さん