店員「たたんだ洋服をまたグチャグチャ」客への“切実なお願い”に「大人しく待ってて」

おしゃれな洋服に囲まれて働けるアパレルショップ。でも実際には、レジ対応中のちょっとしたやりとりに悩まされるスタッフも少なくないようです。

SNSに投稿された「アパレルショップで会計時に困るお客さんの行動」というポストが話題となっています。

いったいどのようなことをしてしまうと、店員さんを困らせてしまうのでしょうか。

話題のポストがこちら！

商業施設内のアパレルで働いています
レジに商品持ってこられたら
すべて終わるまで大人しくお待ち下さい
ハンガー外すわ
とか
畳んでいくからお会計して
とか
レジ打ってる最中にコレやっぱいらん
とか
袋こっちとこっちで分けて
とか
ハンガーは店員が外します
お畳も店員の仕事です
レジの途中で商品を移動させないで
お会計終わってから袋わけますので
お待ち下さい!!!!!!

アパレルショップに勤めている投稿者さん。会計の際に、お客さんがハンガーを外したり、勝手に洋服を畳んだりすると、対応に困ってしまう時があるとのこと。そのため、「レジの途中で商品を移動させないで」と、そのまま待ってもらえるようお願いしています。

アパレルショップでは、丁寧な接客や商品の取り扱いが求められるため、店員さんにも一定の手順があるもの。お客さんが良かれと思って行動していることが、かえって作業の妨げになってしまうケースもあるようです。

商品を大切にするために…

投稿者さんに、詳しくお話を伺いました。

---お洋服のお会計時に、畳んだりハンガーを取ったりするなどの行為を店員さんが行ったほうがいい理由を改めてお聞かせください。

ハンガーを乱雑に取られると、服が伸びたり、引っかかったりするなどしてニットなどが傷むためです。

---洋服を傷めないためなのですね。会計時、特にお客様にされて困る行動を教えてください。

畳み終えた商品をまたぐちゃぐちゃにすることです。

---それは店員さんの手間を増やしてしまいますね…。気を付けたいと思います！

こちらも投稿には、アパレルで働く方からは「分かります！」といった共感の声も多く寄せられていました。お会計の最中に商品を触られてしまうと、手順を最初からやり直さなければならないこともあるようです。

お客さんに悪気がないのは分かっていても、作業がスムーズにいかないと、焦りやミスにもつながってしまいます。少しの気配りが、店員さんの負担を減らし、より丁寧な接客にもつながるかもしれません。

気持ちよく買い物を楽しむためにも、レジ前ではそっと見守る姿勢を心がけたいですね。