1. トップ
  2. 吉高由里子「最後になってもいいや」女優引退を考え苦悩するも…“やっぱり続けたい”と決心させた朝ドラ名作

吉高由里子「最後になってもいいや」女優引退を考え苦悩するも…“やっぱり続けたい”と決心させた朝ドラ名作

  • 2025.6.3

今回は“快演で魅せた名女優"を5名をご紹介。本記事では第3弾として、吉高由里子さんを取り上げさせていただきますので、ぜひ最後までご覧ください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

人気女優・吉高由里子

undefined
(C)SANKEI

経歴

吉高由里子さんは、東京都出身の1988年生まれで、現在ドラマや映画で活躍する日本の俳優です。現在アミューズに所属しています。2006年に映画『紀子の食卓』で映画初出演を果たし、第32回日本アカデミー賞では新人俳優賞第51回ブルーリボン賞では新人賞を受賞するなどして、国民的女優としてたくさんの作品に出演しています。

さまざまなドラマや映画に出演する吉高由里子さんですが、代表作としては下記が挙げられます。

  • 映画『蛇にピアス 』(2008年)
  • NHK連続テレビ小説『花子とアン 』(2014年)
  • TBSドラマ『最愛』 (2021年)
  • NHK大河ドラマ『光る君へ』(2024年)

自身が出演する『トリスウイスキー』のCMから酒豪のイメージがついたり、バラエティ番組やニュース番組での自由奔放な発言が注目されたりと、そのキャラクター性も老若男女に愛される理由の一つとなっています。

大チャンスを掴んだにも関わらず引退を視野に!"吉高由里子"の苦労エピソード

順風満帆な女優人生を歩んできたと思われがちな吉高由里子さんですが、実はしっかりと下積みの日々を積み重ねてきた女優の一人です。今では、彼女が主演を飾ればハズレがないとまで言われているほどの存在となり、日本を代表する女優の一人となりました。

一方で、プライベートでは“天然”キャラと言われることも。その天然っぷりを、吉高さんの友人であるハリセンボンの近藤春菜さんが、次のように明かしています。

本人は否定するんですけど、天然なところがあって。この間一緒に広島に旅行に飛行機で行ったんですよ。搭乗する前に(吉高が)急に慌てだして、カバン見て「パスポート忘れた」って言ったんですよ。「いらないから、国内で」って。出典:日本テレビ系情報番組「スッキリ!!」2017年9月4日放送

どんな場所でもありのままの自分を表現し、その人柄から幅広い世代の方から愛されている吉高由里子さんですが、朝ドラ『花子とアン』ではお芝居に対して悩みを感じて引退も視野に考えていたそうです。

次に紹介するのは『花子とアン』のクランクアップ会見の際に、涙ながらに語られた言葉です。

私はこの仕事が最後になってもいいやという気持ちでやっていて、(女優を)続けるかどうか迷っていた時期でもありました。
出典:『花子とアン』クランクアップ取材会

しかし、『花子とアン』を通じて、また女優業を続けたいと感じるようになったそうです。最後に、一緒に作り上げたスタッフ・キャスト陣への想いを、吉高さん独自の感性で紡いでいます。

2度と出来ない朝ドラのヒロインの現場が『花子とアンで』すごく良かった。今回の現場で巡り会えた人たち全員が、体のシミになれば良いな。出典:『花子とアン』クランクアップ取材会

朝ドラ『花子とアン』は、最終回の視聴率が22.3%と過去の朝ドラ作品と比較しても高視聴率を記録し、日本中に「吉高由里子」の名を広めることになりました。

快演で魅せた名女優で大成功した俳優"吉高由里子"さん!今後の活躍に目が離せない!

今回は俳優の吉高由里子さんをピックアップしてご紹介させていただきました。

女優として多くのドラマや映画で主演を果たしており、演技力の高さからお芝居に関する賞を多く受賞されています。また最近は大河ドラマ『光る君へ』で主演を務めており、共演者の柄本佑さんと共に演技力の高さが再評価され、毎週日曜日になると「演技がすごすぎて涙が…」とSNSを賑わせていました。

実力派女優でありながらも飾らないその人柄から、「吉高さんほんまかわいすぎる」「バラエティでの天然キャラと、繊細でシリアスな演技のギャップにやられる、、」と、男女問わず幅広い世代の方から支持されている声が多く見受けられます。

お茶の間だけではなく、映画関係者やドラマ関係者からも注目される人気女優・吉高由里子さんは、今後も多数ドラマや映画への出演が予想できます。そんな吉高由里子さんの今後の活躍に目が離せません。


※記事内の情報は執筆時点の情報です。