列車の予約席に4人組が。移動拒否され、車掌も「他の席探して」→“驚きの復讐”に「あなたの勝ち」＜海外＞

2025.5.26

長距離電車での旅って、ちょっとした特別感がありますよね。特に窓際のテーブル席は、パソコン作業にも便利で、心地よい時間を過ごせる人気のポジションです。

以前、海外のSNS上では「予約していた窓際のテーブル席に他人が座っていて、しかも移動を拒否された」という投稿が話題となりました。

投稿者は車掌に助けを求めましたが、「警察でないと強制的に動かせない」と言われ、結局自分の席を諦めざるを得なかったそうです。

「予約席の意味とは？」という疑問や、「公共の場でのマナーや対応の限界」について、議論が分かれています。

今回は、「列車の予約席をめぐるトラブル」に対する海外の方の反応を紹介します。

人の指定席に座る客を少し注意しただけの係員

この前、エジンバラからロンドンまで電車で移動していた時のことなんだけどさ。

私はその時、窓際のテーブル席を予約していたんだ。でもいざ電車に乗ってみると、そこにはすでに4人組の男性が座っていて、私の席にはそのうちの1人が座っていたんだよね。
席にはちゃんと「予約済み」って表示されてたのに、その人は「友達と一緒だから」って動こうとしなくてさ。

車掌さんが通ったから事情を話して助けを求めたんだけど、その人に「席を譲ってくださいね」と言っただけで、拒否されたらそれっきり。「じゃあ私はどうしたらいいの？」って聞いたら、「他の席を探してください。でも私には彼をどかす権限はない。動かせるのは警察だけ。ただそんな理由で警察は来てくれないよ」って言ってきてさ。

その車両にはもう空席なんてなかったし、車内も混雑してたからロンドンまで立って行く覚悟をしてたんだ。

でも「どうせならダメもとで」と、思い切って一等車の空席に座ってやったんだ。「ここは予約してないでしょ？」って言われたけど、「警察呼ばないと動かせないんでしょ？じゃあ私も動かないよ」って返してやった。

おかげでノートパソコンの電源も取れたし、ゆったりした席でお茶も飲めて、快適な旅になったよ。

酷い対応だったと思わない？みんなこれどう思う？

アメリカ合衆国の掲示板型ソーシャルニュースサイト「Reddit」にこのような投稿がされると、さまざまなコメントが寄せられました。

外国の方は「列車の予約席をめぐるトラブル」についてどのような意見を持っているのでしょうか。実際に寄せられたコメントをいくつか紹介します。

払い戻しもできるかも？

座れなかったなら、その分の料金を返金してもらえるんじゃない？
もしまだ期限内なら、一度問い合わせをしてみるといいよ。

うちの国なら即強制退場だよ

私の国なら、車掌がそいつを電車から叩き出してるよ（笑）
問題を起こしたら、即強制退場。

他の国もこうすればいいのにね。

なぜ警察を呼ばないとダメなの？

車掌に権限がないってどういうこと？
チケット買うとき、ルールに従うって契約してるはずでしょ？

こんな基本的なルールを守らせるのに警察が必要って変な話だよね。

お茶も復讐も思いのまま思いのままに

復讐できて、しかも無料の紅茶付き！？これは夢のような展開だね。

ただこれはあなたが行動をして勝ち取ったものだからね。
自分を誇っていいと思うよ。

そもそもサービスとしてどうなの？

最低なカスタマーサービスだね。
お金払って席を予約した客が座れないってどういうこと？

だったらせめて、代わりの席を用意すべきでしょ？

一等席が空いてるなら、そこで快適に過ごしてもらうのが当然。てか「一等席は特別」って感覚自体がもう時代遅れ。

公平な社会なら、どの席でも快適に過ごせるはずなのにね。

席は奪われても「アップグレードの自由」は奪えない！

席は奪えても…「一等席に移る自由」までは奪えないんだよ！
今回は完全にあなたの勝ち！

頑張ったね！

「予約してても無効」ってアリ？公共マナーの限界とは

今回は、「列車の予約席をめぐるトラブル」について、海外の方の反応を紹介しました。

「権限がないなら予約の意味がない」という怒りの声や共感が多数を占めていました。

一方で「国によっては車掌がもっと厳しく対応する」というコメントもあり、国民性や制度の違いも浮き彫りになりました。

「無料の紅茶と快適な席をゲットした」という結末に、皮肉を込めて称賛する声も印象的でしたね。

交通機関でのマナーやルール、どこまで守られるべきなのか、そして誰がそれを守らせるのか。

あなたなら、自分の席に他人が座っていたら、どう対応しますか？

出典：Reddit（Apparently booking a seat on a train is not a real booking if someone else decides to sit there.）
※記事の内容は2025年5月22日時点の情報です。