『ブロークバック・マウンテン』公開から20年！ アン・ハサウェイとミシェル・ウィリアムズが再会

アン・ハサウェイとミシェル・ウィリアムズが、ラルフ ローレン（RALPH LAUREN）のフロントロウに並んで登場した。4月17日（現地時間）、ニューヨークで発表された2025年フォールコレクションに2人は、ナオミ・ワッツらとともに出席。『ブロークバック・マウンテン』（2005）で主人公イニス（ヒース・レジャー）とジャック（ジェイク・ギレンホール）の妻をそれぞれ演じた2人が、再会を果たした。

この日、アンはダメージ加工されたベージュのスパンコールパンツとスクープネックの白トップを合わせ、トレンチコートを羽織って来場。ヘアはポニーテールにし、アクセサリーはゴールドで統一。一方のミシェルは、淡いグレーのワンピースとロングコートを纏い、シューズとバッグも同色でコーディネートした。

台湾出身のアン・リー監督がメガホンを取った『ブロークバック・マウンテン』は、保守的なアメリカ中西部を舞台に、惹かれ合う男性2人の姿を20年に渡って追った物語。ヴェネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を獲得したほか、アカデミー賞では同年最多の8部門にノミネートされ、監督賞など3部門に輝いた。ミシェルは本作の撮影でヒースと恋に落ち、公開直前の2005年10月に娘マチルダを出産。2007年に破局した後、ヒースは2008年1月、薬物の過剰摂取によりこの世を去っている。

Text: Tae Terai

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