「あいつ誰やねん！」「文句あったら来たらええねん！！」海原やすよ・ともこを激怒させ【共演NG寸前】になったお笑い芸人とは？

芸能界では、礼儀を欠いた一瞬の行動が、大物との関係に大きな影響を及ぼすこともあります。特に、お笑いの世界では、年功序列や礼儀作法に対して非常に厳しい空気が根付いています。

そんな中、ある若手芸人が、関西のお笑い界を代表する女性漫才師を激怒させるというハプニングを起こしました。無名時代の出来事とはいえ、その影響で「共演NG寸前」とさえ噂されるほどに…。

一体、関西の“女帝”を本気で怒らせてしまった若手お笑い芸人とは誰だったのでしょうか？クイズ形式でご紹介します！

関西の女帝を激怒させた若手芸人とは？

さて、クイズです！

上方漫才界の大物コンビを本気で激怒させ、「文句あったら来たらええねん！！」とまで言わせてしまった、無名時代の若手お笑い芸人とは一体誰でしょうか？

ヒント…

① お笑いコンビ・霜降り明星の主にツッコミ担当

② ピン芸人としても活動し、毒舌とツッコミの鋭さが持ち味

③ 『M-1グランプリ』『R-1グランプリ』の二冠達成者

答えは……霜降り明星・粗品さんです！

このエピソードは、霜降り明星の2人がバラエティ番組『やすとものいたって真剣です』で語ったもの。

事件が起きたのは2017年、上方漫才大賞の打ち上げの場。当時まだ無名だった粗品さんは、先輩である海原やすよ・ともこさんが挨拶している間、なぜか怒ったような表情でじっとにらみつけてしまっていたのです。

これに対して、やすとも・ともこさんは「あいつ誰やねん！誰やあれ！」「なんやあれ、文句あんのか！文句あったら来たらええねん！！」と大激怒。その後、2組の間には“共演NG寸前”と噂されるほどの距離ができてしまったといいます。

粗品さん本人によれば、「誤解です」と釈明。

1つ目の理由は、大会の決勝で敗北し、すぐに帰れず勝者を囲んで話を聞かされる空気にイライラしていたこと。そして2つ目は、負けた相手がトットだったことに納得できず、「トットさんには負けてへんやろ」と思っていたこと。

この2つのモヤモヤが顔に出てしまい、たまたまやすともさんの挨拶中にも“怒り顔”が残っていたのだと説明しました。

せいやさんも「大阪であった事件なのに、僕らそれ東京で聞きましたからね」と、当時の騒ぎぶりを振り返りました。

若気の至りとはいえ、大先輩に誤解されるほどの態度を取ってしまった粗品さん。しかし今では、やすともさんとも笑い話にできる関係性を築き、芸人としてもさらに大きな存在に成長しています。

このエピソードからは、芸能界の礼儀の厳しさと、失敗を乗り越えることの大切さが伝わってきます。どんなトラブルも糧に変えてきた粗品さんの今後にも、ますます期待したいですね！