「証拠を出せ」吉本からの借金1,000万円をめぐり、事務所の偉い人から怒られたという【お笑い芸人】とは？

下積み中の芸人や本業収入の少ない芸人は、所属事務所から借金をするケースが珍しくないようです。芸能界では、度々有名人の借金エピソードが話題になりますよね。

今回は、吉本興業からの借金1,000万円をめぐって偉い人から怒られたお笑い芸人をご紹介します！

吉本興業からの借金1,000万円をめぐって偉い人から怒られたお笑い芸人といえば？

さて、クイズです。テレビやYouTubeで破天荒なトークを展開し、ギャンブル好きを公言しているある人気お笑い芸人がいます。その方は所属事務所から借金をしており、事務所の偉い人から怒られた経験があるんだそう。そんな破天荒エピソードを持つ芸人とは、いったい誰なのでしょうか？

ヒント...

① 自身のYouTube個人チャンネルが人気

②「ギャンブル」「借金」「自腹企画」などのワードで話題になる人物

事務所の担当者から怒りの電話がかかってきて...

答えは、霜降り明星・粗品さんです!

2018年にM-1グランプリで優勝し、現在はピンでもコンビでも大活躍している粗品さん。ギャンブル好きを公言しており、競馬の自腹企画や“ギャンブルで借金まみれ”という発言でも知られています。そんな粗品さんが、2024年に自身のYouTubeチャンネル『粗品 Official Channel』で吉本の偉い人に怒られたことを告白して話題になりました。

発端は、よしもとファイナンスから1,000万円を借りたこと。事務所に税金の支払いのために必要だと説明したところ、「税金の支払いに使ったって証拠を出せ」と疑われてしまったそうです。なんとかお金は借りられたものの、実際には160万円の自転車や200万円のギターなど、税金以外の出費も多数あったようです。

さらに、YouTubeにアップした馬券購入の動画が吉本側の目に留まり、担当者から怒りの電話がかかってきたんだとか。「YouTube見たよ、めちゃめちゃギャンブルしてるやん!」と、「何が怖いってね、これ『もしもし』がないことね?電話やのに第一声『もしもし』じゃないって、これ相当キレてる時やで」と明かしました。第一声が「もしもし」すらないほどの怒りっぷりだったそうです。

粗品さんは、税金の口座引き落とし明細を画像で送って弁明したものの、「そういうことちゃうねん！ それはホンマに支払われたかもしれんけど、それ以外のギャンブルとかを言うとんねん」と、事務所の怒りはおさまらなかった様子。粗品さんは「俺、まだおってええの？会社に。大丈夫そう？いろいろあるけど吉本」と苦笑いしていました。誰も注意できない“無敵キャラ”かと思いきや、しっかり怒られているようですね。

エピソードを知るとより好きになるかも

自由奔放で破天荒なイメージの粗品さんですが、さすがに吉本の“偉い人”の怒りには勝てなかったようです。借金1,000万円の使い道や、会社とのやりとりを赤裸々に語る姿に、多くのファンが爆笑したことでしょう。今後も彼の“ギリギリ”トークから目が離せません！