「松田聖子以来のお金かけてるから」重役に言われ激怒…プロモーションを拒否した【人気タレント】とは？

芸能界には、与えられた道を突き進む人もいれば、自らの信念にしたがって進路をねじ曲げていく人もいます。とくに“ロックな精神”を持つ人物は、常識や期待に反して思わぬ行動をとることも。ある俳優が語ったのは、17歳でロック歌手としてデビューした際のエピソード。破格の待遇を受けながらも、ある“ひと言”に激怒してプロモーションを拒否。

さて、その“ロックすぎる”俳優とは、一体誰だったのでしょうか？

「松田聖子（さん）以来のお金かけてるから」と言われたことにブチ切れた俳優とは？

さて、クイズです！17歳でロック歌手デビューを果たしたこの俳優。新人ながらもロンドンでレコーディング、MVは映画監督の井筒和幸さんが手がけるという破格の待遇。

しかし、とある重役から「松田聖子（さん）以来のお金かけてるから、頑張ってね」と声をかけられたことに激怒し、なんとテレビ出演や取材などのプロモーションを完全拒否。その理由はただひとつ“ロック”だから。

この“筋金入りの反骨精神”を持つ俳優とは、一体誰でしょうか？

ヒント…

① 子役出身で、現在はMC業などで幅広く活躍

② 動物の保護活動にも熱心です

「もうだってロックなんだもん」

答えは……坂上忍さんです！

2025年4月13日放送の日本テレビ系『Golden SixTONES』に出演した坂上忍さんは、17歳でロック歌手としてデビューした過去を振り返りました。

子役時代から芸能活動を続けていた坂上さんは、「（俳優を）やめるなら、他のことをやったほうがやめやすいのかなと思って、バンド組んじゃった」という理由からバンドを組み、新宿のライブハウスでデビュー。そのデビューは異例づくしで、ロンドンで録音＆井筒和幸さんによるMV制作という豪華すぎるプロジェクトだったのです。

ところが、ある日エレベーターで重役から「松田聖子（さん）以来のお金かけてるから、頑張ってね」と言われた瞬間、坂上さんはブチ切れ。
テレビ番組や取材などのプロモーションをすべて拒否してしまいました。

共演者から「なんで？」「何が気に入らなかったの？」と問われると「もうだってロックなんだもん」と一言。MCの藤森慎吾さんが「オレはアイドルじゃないし？」と尋ねると、坂上さんは「そう！」と力強く即答。まさに“魂がブレない男”の面目躍如な瞬間でした。

エピソードを知るとより好きになるかも

自分を偽ってまで売れたくないという、そんな不器用だけど熱い“ロック魂”が、坂上忍さんの原点。

今や毒舌キャラや愛犬家としての印象が強い彼ですが、こうした若き日の反骨精神が、今の強さや芯のある言葉につながっているのかもしれませんね。