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27年前、日本中が衝撃に震えた“圧倒的な歌唱力” 音楽シーンに革命を起こした“異次元なアーティスト”

  • 2025.5.29

「27年前の今頃、音楽シーンに革命を起こした女性アーティストを覚えてる?」

当時のJ-POPは、アイドルブームの余韻を残しつつ、R&Bやダンスミュージックの波も押し寄せていた。そんな中、デビューシングル『つつみ込むように…』で現れた彼女は、“ジャンル”や“流行”を超えた“本物の歌声”で、多くのリスナーの耳と心を奪った。

高音域でも全くぶれないクリアなボーカル、リズムを自在に操るセンス、そして楽曲を支える確かな表現力。MISIAの実力は、まさに“異次元”だった。

1998年にデビューを飾り、日本中が衝撃に震え、音楽シーンに革命を起こした一人の女性アーティストがいる。その名は、MISIA

音楽シーンに革命を起こした“異次元なアーティスト”

当時、日本ではまだ“R&B”という言葉は一部の音楽ファンの間で使われる程度だった。しかしMISIAの登場により、それは一気にポップシーンの中心に。

1998年のデビュー曲『つつみ込むように…』に始まり、『BELIEVE』『Everything』『忘れない日々』ーー。

次々とリリースされる楽曲が、R&Bをベースにしながらも、MISIAの歌声と融合することで“誰にでも届くJ-POP”として昇華されていく。2000年の『Everything』は、ミリオンセラーを記録し、ドラマ『やまとなでしこ』の主題歌として、MISIAの名を国民的アーティストの域に押し上げた。

ジャンルを超えて、心に届く“祈りのような歌”

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(C)SANKEI

MISIAの楽曲には、恋愛や人生を超えた“祈り”のような感覚がある。

それはおそらく、彼女の音楽が“自分のため”ではなく“誰かの心に寄り添うため”にあるからだろう。ライヴでの歌声は、CD音源を超えるとすら言われ、まるで礼拝堂で響く聖歌のような神聖さを帯びる。

その後もMISIAは、JAZZ、ソウル、ゴスペルなど、様々なジャンルに挑戦しながら、“常に進化するアーティスト”として歩み続けている。

27年経ってもなお、心に届く歌声

今やMISIAは、日本を代表するボーカリストの一人。だが、そのすべての原点はやはり、1998年の“衝撃のデビュー”にある。

当時、CDショップで流れていたあの歌声に足を止めた人々の記憶。ラジオから流れる“本物”の歌声に、思わず鳥肌が立ったあの感覚。

あれから27年。今なお、MISIAの歌は人々の心に届き続けている。


※この記事は執筆時点の情報です。