夫のお金は義母管理[8]お金の感覚が幼少期で止まっているかも
コウタさんのカードで支払った旅館代や食事代を、義母が全て把握していると知り、めまいが起きそうなアヤカさんに、
「母さんにアヤカと折半で旅行に行く事を話したら、後で全部計算するから、僕のカードで一括で払ってって言われて。何もしなくても半分の金額教えてもらえたし、楽でいいよねー」
コウタさんは、義母に管理してもらえてよかったの体でそう言いました。
さらに、「いっそのこと、2人の生活費の管理も母さんに任せるとかもありだよねー」ヘラヘラしながらそう言うコウタさんの言葉に、「え?」と疑問だらけのアヤカさん。「まさか・・」と心の中で呟いた後、
「コウタさ・・さすがに今、自分の貯金がどれくらいあるかとかは把握してるよね?」アヤカさんが恐る恐るたずねると、
「え?してないよー?別にする必要ないかなって・・」
貯金額を把握しようだなんて、これまで一度も思ったことない、そんな表情でコウタさんが言いました。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi