カミラ王妃、20年前のウエディング・ドレスを美しくリメイク！ 結婚記念日を祝う

ロイヤルファミリーのメンバーたちが、しばしば公式行事の場で同じ服を着回していることは、これまでに何度も指摘されてきました。けれども、イタリアを公式訪問中のカミラ王妃は、特に意義深いかたちで、結婚式の衣装をリサイクルしました。

カミラ王妃がイタリア議会を訪問した際に着用したのは、アナ・ヴァレンタインによるアイボリーシルクのウエディング・ドレスとコート。ちょうど20年前の2005年4月9日に、ウィンザー城内のギルドホールで行われた民事婚で身につけたドレスです。この日、カミラ王妃は2着ドレスを着用しており、もう一着のドレスは同じくウィンザー城内にあるセント・ジョージ・チャペルでの祝福の儀で着用しました。

カミラ王妃が結婚式の衣装を着回したのは、これが初めてではなく、コーンウォール公爵夫人だった2007年にウェールズを訪問した際にも身につけています。けれども、リメイクしたアンサンブルとしては今回が初登場。チャールズ国王が設立した慈善団体、キングズ・ファウンデーションの職人であるベス・サマーヴィルが新たに刺繍を加え、アナ・ヴァレンタインがリメイク。王妃はこれに手持ちのパールとダイヤモンドのネックレスを合わせました。

ローマに滞在した今月9日は、国賓として行う4日間の公式訪問中、最も忙しい日でした。午前中は夫婦それぞれに別の場所を訪れ、午後の早い時間に揃って国会議事堂に到着。チャールズ国王は、英国君主として初めてイタリアの上下両院で歴史的な演説をしました。

ちなみに午前中、国王はイタリアのジョルジャ・メローニ首相を、カミラ王妃は学校を訪問。王妃は学校を立ち去る際に、ピザを一切れ手渡されたそうです！

From : Town & CountryTranslation : Mayuko AkimotoPhotos : Getty Images

※この翻訳は、抄訳です。※この記事は、2025年4月13日時点のものです。