「産まなきゃ良かった」母の日記を見て傷ついた娘→その後、書かれていなかった“本心”を知り号泣…

尾持と書いておもちと読む、尾持トモ（尾持トモの漫画blog）さん。主に本人や友人の実体験などをベースに漫画を描き、ブログやインスタで発信しています。

両親が離婚してお母さんが家を出て行ったと聞き、実家へ帰ったホシミさん。そこで、「産まなきゃ良かった」などの言葉が書かれたお母さんの日記を発見しました。日記の内容に傷ついたホシミさんは、お母さんと直接話すことになったのですが…？

お母さんの日記の真相

「育児の現実」が記された日記を読んだことで、子どもを持たないという決断をしたと告げるホシミさん。しかし、お母さんは、育児に協力しなかった父にワンオペ育児の壮絶さを知ってほしくて、その日記を隠していたのだといいます。

お母さんによると、ワンオペ育児が限界に達し、「この子のせいで…」と日記に書いてしまったとのこと。しかし、子どもを産んだことを本気で後悔したことは一度もなく、離婚の原因もホシミさんには一切ないと伝えます。そして、「『子を育てる』って決めた時は絶対一人にならないで…。周りに助けを求めてね…！」「傷つけて…ごめんね…」と涙ながらに謝るのでした。

目にした言葉の刃は鋭く、ホシミさんの心の傷が完全に癒えることはないかもしれません。しかし、お母さんの真意に触れたことで、救われた部分もきっとあったのではないでしょうか。

※実体験をもとにした創作漫画です
ブログ：尾持トモ（尾持トモの漫画blog）