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「なんで何度も起きちゃうんだ」1歳1ヶ月、助産師のアドバイスで《夜泣きをグッと減らせた》けれど…?漫画『おやおやこども。』

  • 2025.5.28

マンガ家・木下晋也さんが「パパ目線」で描いた、育児エッセイマンガ「おやおやこども。」。

妻目線で見ると「あるある!」、パパ目線で見ると「わかる~!」な育児ライフに、ほのぼの癒やされるこちらの作品は、息子・コースケ君が生まれる前から3歳になるまでの様子を、ゆる~く&ユーモアを交えながら伝えています。

今回は、コースケ君が1歳1ヶ月のときの様子を描いたエピソードをご紹介!

夜泣きが続くコースケ君に困っていた妻ですが、助産師さんに相談すると、驚きのアドバイスがあって・・・・・・?

おやおやこども。~1歳1カ月~

助産師さんからのアドバイス

コースケ君が1歳1ヶ月のときのことです。木下さんと妻は、コースケ君を寝かしつけたあと、テレビをつけながら晩ごはんを楽しんでいました。すると寝室から「あー・・・」というコースケ君の声が。この時期のコースケ君はよく夜泣きをしていたそうで、大抵そういうときは、おっぱいをあげるとすぐに寝てくれるのですが、時にはぱっちり目が覚めてしまい、ふたたび泣き出してしまうなんてことも・・・。

「なんで何度も起きちゃうんだかね?」とコースケ君を心配する妻からの質問に対し、夫・木下さんは寝息で対応。これには妻も「うおーい」と言うしかありません・・・・・・。

おかげで寝不足の妻が、助産師さんに相談すると「体力がありあまってるだろうから昼間ガンガン遊ばせてみれば?」とのアドバイスが返ってきました。そのメッセージをみた木下さんと妻は、少し驚いてしまったのです。というのも、コースケ君にそんな体力がついているとは、思いもしなかったから。「いつの間に・・・」「日々成長してるんだなー・・・」と夫妻はしみじみ。

それから妻は、今までより散歩の時間を長くし、昼寝の時間を短くするようにしました。また、木下さんもコースケ君を疲れさせるために、おいかけっこで遊ぶように。その結果、コースケ君の夜泣きはグッと減り、妻の寝不足もだいぶマシになったのでした。

我が子の成長を実感する父

そんな中、コースケ君と妻が、しばらく親戚の家にお泊まりしている期間がありました。その間にノロウイルスにかかっていたという木下さんは、「コースケがいない間でよかった」と安心しつつ、「あちこちで外食する計画がパー」と、せっかくの一人ごはんをおかゆとゼリーだけですませたことを嘆きます。

ふとコースケ君のほうに目をやると、おもちゃ箱からおもちゃを取り出して遊ぶコースケ君の姿が。その姿をみた木下さんは、コースケ君の動きが、以前より機敏になっていることに気がつきます。ハイハイも前と比べて速くできるようになっており、「ほんの小さな変化とはいえたった数日会わない間に・・・」と、あらためてコースケ君が日々成長していることを実感するのでした。

まとめ

「コースケ君の体力がありあまっている」・・・・・・。木下さん夫妻にとって、これは盲点だったようですね!「昼間にガンガン遊ばせて体力を消耗させる」という助産師さんのアドバイスは、効果テキメンでした。確かに、子どもだけでなく大人でも、日中フルに活動して体力を使うと、夜は自然と疲れて、眠くなりやすいもの。木下さんがコースケ君の寝かしつけが完了する前に寝てしまったりするのも、日中にきちんと活動しているからなのかもしれませんね。

しかし、夜泣きがグッと減ったのは良いものの・・・・・・。木下さん夫妻にとっては、体力的につらいものがあります。コースケ君の遊びを一緒になってやっている訳ですから、疲れてしまうのも無理はありません。「育児に楽はない」、まさしくその通りだな、と感じるエピソードでしたが、それでも日々成長していることを実感できるというのは、育児の楽しいところと言えるでしょう・・・・・・!



「おやおやこども。」©︎木下晋也/コルク

※本記事はコンテンツの権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。



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