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移住先で「水が出ないのですが」「そう言われましても…」管理局の言い分に絶望…生活はどうなる?人気漫画【糸島STORY】

  • 2025.5.22

マンガ家・つのだふむさんが描く、移住エッセイ漫画「糸島STORY」。

ひょんなことから「糸島」へ移住することになったつのださん夫妻でしたが、オシャレなリゾート暮らしとは程遠く、新居は次から次へと難題がふりかかる、「ヤバハウス」だったのです・・・・・・!

リフォーム、出産、子育てなど、トラブル満載のつのださん夫妻の糸島生活。今回は、第19話のエピソードをご紹介します。

断水のためホテルに避難していたつのださん夫妻のもとに、復旧を知らせる連絡が。しかし、喜びも束の間、ふたりはどん底に落とされてしまって・・・・・・?

19話

なぜ、ウチだけ水が出ない・・・・・・!?

断水したため、一時的にホテルに避難していたつのださん夫妻。幸いなことに1日で復旧し、さらに消臭業者や害虫駆除業者からも連絡が届いて、これから物事が次々と良くなっていく兆しが見えてきました。「俺はマンガ家だからわかる」「全ての悪いことは良くなるための伏線なのさ」と、つのださんは話します。

ところが、家に帰り水を出そうとすると、まったく出ないではありませんか・・・・・・!「あの すみません」「今帰宅してやっぱり水出ないんですが」と、業者に問い合わせると「他のお宅はどこも復旧していますよ」「そう言われましても他は出ているので・・・」としか返ってきません。

少々面倒に思いながらも、つのださんは隣のHさん宅に聞きに行くことに。すると、Hさん宅では朝から水が出ていることが判明。疑問に思ったHさんは、「多分ポンプじゃないかな」と推理をし、つのださん宅へ様子を見に来てくれることになりました。

実際に様子を見てくれたHさんによると、どうやら原因はポンプではなさそう。管理事務局に電話をかけるHさんを心配そうに見つめるつのださんでしたが、つのださんの時とは違って、Hさんに対しては管理事務局の人も快く対応してくれた模様です。

管理事務局の対応

「何?今どうなってるの?」と尋ねてきた妻・りさこさんに、現在の状況を説明するつのださん。管理事務局が直しに来てることを伝えると、「まさか今日も出ないなんてことないよね?」と心配されてしまいます。「それはないよ!他は出てるんだしすぐ直るだろう」と推測したつのださんは、ポリタンクの水で凌ぐこと3時間・・・・・・。管理事務局の人に呼ばれ、家の裏に出てみると、切られた配管の姿が。

「見てください ここ」と言われたので見てみると、「試しに配管切ってみたんですが」「ここまでは水来てるんです」「なので水は来てるんです」と管理事務局の人は言います。しかし、「でも水が出ないんですが」と、つのださんが必死に訴えるも、「ええ でも水は来てます」「我々の管轄としてできるのはここまでなので」「あとは工事業者呼んでいただくなり・・・」とだけ言い残し、管理事務局の人は去って行くのでした・・・・・・。

まとめ

これには、さすがのつのださんも絶望・・・・・・!せっかく直ったと思いきや、まったくといって直ってはいないし、管理事務局の人の対応もあっさりしたもので、心細くなってしまいますね。そもそも、Hさんに対しての対応と、つのださんへの対応が異なることも気になります。もう少し、親身に考えてくれる方が相手なら、幾分か救われるのですが・・・・・・。

そんなタイミングで、消臭業者の人も、つのださん宅を訪れました。どうかせめて、なにか1つは問題が解決してほしいところですが・・・・・・。困難しか降りかからない糸島での生活、快適に暮らせる日は果たして来るのでしょうか?

通称〝ヤバハウス〟での生活は、一筋縄ではいきませんね・・・・・・!



「糸島STORY」©︎つのだふむ/コルク

※本記事はコンテンツの権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。



【第1回】行き当たりばったり、糸島移住!《漫画・糸島STORY》
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