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初日の夜に『恐ろしい事件』が勃発?!移住当日の夫「ふと思ったんだけど」「あの家を“昼間”しかみてない」人気漫画【糸島STORY】

  • 2025.5.21

マンガ家・つのだふむさんが描く、移住エッセイ漫画「糸島STORY」。

ひょんなことから「糸島」へ移住することになったつのださん夫妻でしたが、オシャレなリゾート暮らしとは程遠く、新居は次から次へと難題がふりかかる、「ヤバハウス」だったのです・・・・・・!

リフォーム、出産、子育てなど、トラブル満載のつのださん夫妻の糸島生活。今回は、第9話のエピソードをお届け。

ついに、移住当日。新幹線で5時間かけて糸島へ向かうことにしたつのださん夫妻は、ドキュメンタリーディレクターのK田さんに、急遽「移住クリエーター」として取材されていて・・・・・・?

9話

移住当日

移住当日のできごと。東京駅にて、分解したトリカゴ3つと、トリ3羽を連れているつのださん夫妻の姿がありました。分解したトリカゴはかなり重たく、「腕がちぎれるッ」と、つのださんは苦しそうな表情を浮かべています。

「トリだけは引っ越し屋に運ばせるわけにはいかない」と、つのださん。そして、「飛行機も不安なので新幹線で5時間かけて向かいます」と、つのださんの妻・りさこさんは話します。そんなふたりですが、なんとこの日、「移住クリエーター」としてドキュメンタリーディレクターのK田さんから、急遽取材を受けていました!

「東京に未練とかってないんですか?」との質問に、りさこさんは「やり残したことがないように色々やったので」と、頼もしい返答です。愛するトリ達を抱えながら、「不思議な旅立ちだ・・・」と感じたつのださん夫妻。新たな世界への冒険は、なんとも不思議な幕開けとなりました。

いざ!〝ヤバハウス〟へ・・・・・・!

東京・調布の家を出て6時間。福岡市内から車で移動を始めます。車を走らせること40分で、通称「ヤバハウス」にたどり着きました。ここで、ふと何かを思ったつのださん。そういえば、つのださん夫妻は、ヤバハウスを「昼間しか見ていない」のです・・・・・・!周りにいくつか家はあったものの、そのほとんどが別荘。つまり、家に常駐している人は少なく、「あの辺・・・夜は真っ暗かもな・・・」と、息をのむふたり。

「明るいうちに着きたいわ」というりさこさんに、つのださんが時間を確認すると、なんと夜の8時。しかし、その割には、不自然に空が明るいのでした

いざヤバハウスに着くと、トリ達は緊張している様子。さらに電気もつかず、さっそく不穏な空気です。なぜか家の中に滑り台がある、奇妙な部屋・ヤバハウス。「・・・俺たちほんとうにここで暮らすのか」と、つのださんは不安で仕方がありません・・・・・・。そこでりさこさんは、銭湯に行くことを提案。確かにこれは、ちょっとした気分転換になりそうですね。

銭湯に入り、ほかほかに温まったふたりは、夜空を見上げると、星がきれいなことに気が付きます。「なんか私楽しいわ」「まだ旅行気分なのかしら」と、両手を広げ、駆け出すりさこさん。そんな妻の姿につのださんは「俺も楽しい!」と、ホッと胸をなで下ろすのでした

まとめ

私楽しい」と言ってくれた妻・りさこさんに、ヤバハウスに着いてから不安で仕方がなかったつのださんの心も、幾分か救われたことと思います。不安に押しつぶされそうなときに、りさこさんのように前向きな発言をしてくれる人が傍にいるのは心強いですね・・・・・・!

しかし、いざ新居に帰りシンクを見てみると、とてつもなく大きなムカデがご挨拶したではありませんか!「りさこ来るなッ」という、つのださんの鬼気迫る表情・・・・・・。相当危険なオーラを放っていたムカデだということが分かります。

移住早々、糸島生活のおそろしさを感じましたが、この先もふたりで上手に乗り越えていってほしいですね・・・・・・!



「糸島STORY」©︎つのだふむ/コルク

※本記事はコンテンツの権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。



【第1回】行き当たりばったり、糸島移住!《漫画・糸島STORY》
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