TikTokで１５０万越え再生も…人気マンガ【糸島STORY】「一気に読んだ」「読む手が止まらない」

マンガ家・つのだふむさんが描く、移住エッセイ漫画「糸島STORY」。

ひょんなことから「糸島」へ移住することになったつのださん夫妻でしたが、オシャレなリゾート暮らしとは程遠く、新居は次から次へと難題がふりかかる、「ヤバハウス」だったのです･･････！

リフォーム、出産、子育てなど、トラブル満載のつのださん夫妻の糸島生活。つのだふむさん本人のTik Tokアカウントから公開されたマンガは、150万再生を超えるものもあり人気を博しています。今回は、そんな『糸島STORY』の第1話のエピソードをご紹介します。

ふと突然、糸島への移住の話がもちあがったつのださん。糸島のことをよく知らなかったつのださんでしたが、なぜ下見に行こうと思ったのでしょうか？

1話

突然の連絡

それは、あまりにも突然の連絡でした。

「糸島に住みたい人いる？」「住む家用意するよ」。担当編集者の佐渡島さんから届いたメッセージには、それだけしか書かれていません。「糸島に住む人いる？って（笑）」「糸島ってどこだよ」と、このときは糸島移住を本気にしていなかったつのださん。ところが、妻のりさこさんにメッセージのことを伝えると、「住もう！」という、まさかの言葉が返ってきたのです。

前情報がまったくないといって過言ではない中、りさこさんの「住もう！」という返事。この発言に、つのださんは心底驚きます。「糸島」とは、福岡県北西部にある、リゾート地のことでしたが･･････。妻・りさこさんには、九州にゆかりがあるわけでもありません。それに加え、美容室での仕事や、友だち。糸島に移住するとなれば、それらすべてを捨ててしまうことになります。

「今の生活捨てるんだぞ？」と、心配するつのださんに対し、なぜか「いいよ」と、りさこさんはキッパリと言い切るのでした。

とにかく前向きな妻

「あなたは？」と、つのださんの意見を尋ねるりさこさん。「いやあこんな急に移住なんて･･･」と、渋い顔を浮かべるつのださんでしたが、糸島がリゾート地だということを考えると、ついついセレブ気分な自分たちの妄想を膨らませてしまいます。

結局、糸島へ下見をしに行くことになったつのださん達。「リゾートといえば前職で行ったハワイが最高だった」と話すつのださんに対し、りさこさんはというと「ハワイねえ」と、まったく興味なさげな様子･･････。そこでつのださんは、りさこさんがリゾート地に対し、まったく興味がないことを思い出すのでした。

「じゃあなんで･･･糸島行きたいのよ？」と、疑問を解消せずにはいられないつのださん。すると、りさこさんは「どこでもいいのよ」「やったことない事はやってみたい」。「･･･美容師をやめてまで？」と驚くつのださんに、りさこさんは続けて「やめるのもやった事ないし」という、スーパーポジティブな発言をするのでした。

まとめ

糸島がどこにあるのかさえ、分かっていなかったつのださん。下見への後押しをしてくれたのは、妻・りさこさんの存在でした。

見知らぬ土地への移住･･････。ワクワクする気持ちもありますが、同時に戸惑いや、恐れといった感情も巻き起こるはず。しかし、リゾート地にまったく興味がないりさこさんが、二つ返事で「住もう！」と言うのには驚きました！

「やったことない事はやってみたい」という、りさこさんの発言には、まだ知らぬ世界への希望、好奇心が感じられますね。こういった思いがあるからこそ、一歩を踏み出すことが出来ますし、人生がより面白エピソードに満ちた、充実したものになるのかもしれません･･････！

また、SNSでは、糸島STORYについて「読む手が止まらない面白さ」「一気に読んだ」といった声も。

一人では行動に踏み切れないことも、誰か心強い人がそばにいてくれるだけで、出来る気がする。ふたりなら、なんでも乗り越えられそうな気がする･･････。そんな前向きな風が吹くような、さわやかなエピソードでした。

「糸島STORY」©︎つのだふむ/コルク

※本記事はコンテンツの権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。

【第1回】行き当たりばったり、糸島移住！《漫画・糸島STORY》

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