『ズボンの裾上げ』→“たった10分”で完成！　“ミシンもアイロンも不要”な驚きの裏ワザとは…？！

手軽で便利だけれど、洋服のサイズ選びが悩ましいネットショッピング。慎重に選んで楽しみにしていたのに「いざ届いたらパンツの丈が長すぎた…」という経験はありませんか？裾上げしたくても、自分でやるのは難しそうですよね。

そんなときSNSで検索してみたら「超簡単な裾上げの裏ワザ」を発見しました！裁縫が苦手な方でも安心“ミシンもアイロンも使わず”たった5分で簡単に裾上げする方法を紹介します。

用意するものは3つ

裾上げの裏ワザで使うものは、「ゴム」「リッパー」「ひも通し」の3点です。全部ダイソーの手芸コーナーにあり、ひとつ税込110円で購入できました。

丈が長すぎたパンツ、裾上げ前がこちらです。

まずはズボンの裾を裏返すとと、内側に折り込まれた布のつなぎ目の部分があります。

この布が合わさった縫い目を、リッパーを使い3～4縫い目くらいほどきましょう。リッパーがなければ糸切はさみでもOKです。

ほどいた糸は切らずにそのままにしておきます。

ほどいてできたすき間に、ゴムを通したひも通しを差し込みましょう。

少しずつ布を寄せながらゴムを入れていき、裾周りをぐるっと1周通します。

最後まで通したら、ゴムをカットしてしっかりと結びましょう。

ほどいたすき間にゴムの結び目を入れ込んで隠したら、片側は完了です。ほどいた部分は表側には出てこないのでこのままでも影響はありませんが、気になる方は縫い合わせてくださいね。

くしゅっと裾がすぼまった形になります。同じように、反対側もほどいてゴムを通しましょう。

完成しました！裾が細くなり“ジョガーパンツ”風のおしゃれな仕上がりです。作業にかかった時間は片側5分、合計で10分ほどでした。今回使ったゴムの幅が広くて通すのに少し時間がかかりましたが、通しやすい幅細めのゴムがおすすめです。

布を切ったりテープを使う裾上げのように、ミシンやアイロンを持っていなくてもできるのは助かります。ゴムを抜けばまた元通りの丈になるので、成長に合わせてサイズが大きくなっていく子ども服の調整にもぴったりです。

あえて丈長めのパンツを買って、自分だけのアレンジでおしゃれを楽しむこともできますね。

今回は“簡単すぎる裾上げ方法”を紹介しました。失敗知らずでとてもおすすめなので気になった方はぜひやってみてくださいね。

※記事内における情報は原稿執筆時のものです。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。