「レストランで店員を呼ぶ」その行動、実は海外ではマナー違反かも？日本人がやりがちなNG行為【華音チャンネル】

17歳で初めてニュージーランドへの留学を経験し、その後もアメリカ・カリフォルニア、イギリス・ロンドンと、延べ約7年間を英語圏の海外で暮らした華音さん。現在は、世界を旅したり、突撃インタビューをしたりするなど、「英語力」をテーマにした独自の視点で動画を発信しており、そのチャンネル登録者数は35.9万人（2025/04/04時点）と注目を集めています。

今回は、YouTubeチャンネル『華音チャンネル (Kanon)』にある数多くの人気動画の中から『海外ではNG！日本では普通なのに海外では許されないこと。』をピックアップ！1.5万回以上再生（2025/04/04時点）されているこの動画では、日本では当たり前なのに海外ではNGとされる行為を紹介しています。

日本ではOKなのに、アメリカでしてはいけない行動とは……！？

今回華音さんは、アメリカでの留学経験があるYouTuberのMayuさんをゲストに呼び、トークすることになりました。テーマは「日本では当たり前の行動なのに、外国では許されないこと」です。

最初の話題は「食器を持つこと」について。日本では食器を持って食事をするのがマナーですが、アメリカでは反対なのだそう。

「高級レストランでは片手しか使わない」「パスタでスプーンを使うのは子供の食べ方」など、食べ物に関する日本とは違うマナーがたくさん出てきます。

次に話題に上がったのは「公共の場でのお色直し」。日本でもマナー違反とされる行為ですが、外国ではどう考えられているのでしょうか？

例えば、日本で時々見かける電車内でのメイク直しについて、華音さんいわく「アメリカでこうした行動を取る女性を見たことがない」そうです。

これにはMayuさんも同意していました。そもそも、日本に比べすっぴん率が高いのだそうです。

次は「モノを置いての席取り」について。Mayuさんも華音さんも、これは「ありえない！」と力強く語ります。マナー違反というよりも盗まれないための自衛策ですね。

鼻水や咳といった生理現象に関しても、日本とアメリカではマナーの違いがあります。

日本では鼻をかむ音が良しとされない傾向がありますが、アメリカではその逆です。鼻を豪快にかむのはOKでも、すするのはNGなのだそう。麺をすすることと同様に、音そのものが不快だと感じられるのだとか。

また、咳をする場合は口を手で押さえるのではなく、肘あたりで受け止めるのが当たり前のようです。

この理由を、Mayuさんは「手を頻繁に洗う文化がないから」だと分析。納得ですね。

飲酒文化に関しても大きな違いがありました。

日本では路上でお酒を飲む人も多いですが、アメリカは家やバー以外でお酒を飲むことが違法となる州があります。場合によっては捕まることもありますので、旅行の際は注意しましょう。

日本人がやりがちな「レストランで店員を呼ぶ」ことや「すぐに謝る」ことも、やってはいけないNG行為なのだそう。

外国では、店員さんがしっかり役割を決められているため、テーブルにサービスしに来てくれるまで待っているのが重要なのだとか。

また、華音さんは、海外の人に対して「めったに謝らない」イメージがあると言います。それに対しMayuさんは、「その代わりThank youをめっちゃいう」と答えました。

「ただ謝るのではなく、あくまでもポジティブな捉え方が多い」ようです。

この動画に寄せられたコメントは？

お二人の会話だったり、絡み方好きです

いつも仲良しさんですね〜 その国の文化(ルール)をしっかり勉強するのも大事ですね

笑顔がいちばんの化粧って最高っ！

分からない場所や商品を探している個人旅行の外国人観光客に教えてあげた後にThank you.と言われたらYou're welcome.でなくMy pleasure.で返事をするように心がけています。

今回の動画では、たくさんのコメントが寄せられていました。日本と海外のマナーの違いに驚く声が多かったようです。海外旅行に行く際は、しっかりマナーを勉強しておこうと思わせてくれる動画でした。

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動画：『海外ではNG！日本では普通なのに海外では許されないこと。』
協力：『華音チャンネル (Kanon)』

華音（かのん）
17歳の時にニュージーランドへの約1年間の留学を経験。その後、ミュージカル俳優を目指してカリフォルニア州の大学へ進学する。ミュージカル活動などを経て、2017年には英国のロンドンに移住し、YouTubeでの動画配信を開始。3年後に帰国し、現在は日本を拠点に活動している。
Instagram：kanon_act

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています