「ぬいぐるみに何て話しかける？」あなたの“人間関係の課題”がわかる【心理テスト】

2025.4.14

あなたが普段どのように人と関わっていますか？また、人間関係の悩みはないでしょうか？ぬいぐるみは、誰にも否定されずに本音を話せる存在です。ぬいぐるみに向ける言葉は、あなたの心の深層を映し出す鏡とも言えそうです。今回は、選んだ選択肢から、あなたの”人間関係の課題”を探ってみたいと思います。

ぬいぐるみに何て話しかけますか？直感でお答えください。

1.今日あった嬉しい出来事

2.今日あった悲しい出来事

3.「おはよう」「おやすみ」などの挨拶

4.映画やドラマなどのセリフ

1.今日あった嬉しい出来事を選んだ人は「本音を隠してしまう」

今日あった嬉しい出来事を選んだ人は、本音を隠してしまうことが人間関係の課題かもしれません。嬉しいことをぬいぐるみに話すこは、日々の小さな幸せを大切にできる、感受性が豊かな傾向がありそうです。

あなたは「良い面だけを見せたい」「誰かに認められたい」という無意識の欲求を抱えている可能性がありそうです。人間関係においても、できるだけ和やかに過ごそうと努力している反面、心の奥では不満や疲れを抱え込んでしまうこともあるのではないでしょうか。周囲に明るい自分を演じることで、気づかぬうちに本音を言いづらくなっているかもしれません。

あなたの、喜びを分け合おうとする姿勢は素敵でしょう。ただし、ネガティブな感情も遠慮せずに、吐き出せる相手や時間を持つことが、より健やかな人間関係を築くヒントとなるでしょう。

2.今日あった悲しい出来事を選んだ人は「人に頼れない」

今日あった悲しい出来事を選んだ人は、人に頼れないことが人間関係の課題かもしれません。悲しいことをぬいぐるみに話すことは、内面に繊細さと優しさを持ち、人の痛みにも敏感に反応する特性がありそうです。

あなたは「助けて」と言えない人かもしれません。誰かに頼ることが苦手で、「自分が我慢すればいい」と考えてしまう傾向があるようです。人間関係において気を遣いすぎることが多く、疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。心を許せる相手には、本当の自分を見せる練習が必要かもしれません。

人に気を遣える優しさはとても素敵なことです。ただし、自分を大切にするためには、つらい気持ちを言葉にして、人に頼る事も必要です。信頼できる人に、少しずつ気持ちを打ち明けてみると、人間関係も自分の気持ちも変わっていくでしょう。

3.「おはよう」「おやすみ」などの挨拶を選んだ人は「関係が広がりにくい」

「おはよう」「おやすみ」などの挨拶を選んだ人は、関係が広がりにくいことが課題かもしれません。挨拶をぬいぐるみに伝えるあなたは、礼儀正しく、安定した関係性を求める傾向がありそうです。

あなたは、日々のコミュニケーションにおいて「当たり障りのない会話」が中心になりやすく、自分の本音や考えを伝える機会が少ないかもしれません。相手との関係を乱したくない気持ちが、結果として「親しくなりきれない壁」を生むことになっているのかもしれません。

あなたの丁寧な人柄は信頼されやすい素質があるでしょう。人としての印象が良い状態であれば、時には踏み込んだ話題や本音を交えると良いでしょう。踏み込んだ会話が、人との距離がぐっと縮まり、繋がりの強い関係が築けるでしょう。

4.映画やドラマなどのセリフを選んだ人は「自分自身を見失いやすい」

映画やドラマなどのセリフを選んだ人は、自分自身を見失いやすいことが課題かもしれません。映画やドラマのセリフをぬいぐるみに語りかけるあなたは、観察力と表現力に優れた、感性豊かな人物なのかもしれません。

あなたは、周囲の空気や流れにうまく乗ることができる反面、場面や状況に合わせるあまり、自分の考えや主張があいまいになってしまうことがあるのではないでしょうか。気づけば「本当は何を思っていたのか」を自分でも分からなくなっていることもありそうです。

あなたの状況を把握し人に合わせる力は、チームや協力時には大変力を発揮するでしょう。協調性は大事ですが、自分自身の目的や軸を忘れないように心がけましょう。一貫性のある態度が、あなたの人生において、必要な人や仲間ができるでしょう。

ライター：yuuji
公認心理師・言語聴覚士。大学院修士号取得。研究活動を行いながら、臨床に従事しており、15年間コミュニケーションを通してクライエントの心理面と向き合っている。