1. トップ
  2. 心理・占い
  3. 「何に見える?」あなたが“困っている人に取る行動”がわかる【心理テスト】

「何に見える?」あなたが“困っている人に取る行動”がわかる【心理テスト】

  • 2025.4.14
undefined

目の前で困っている様子の人を見かけました。あなたはどうしますか?きっと頭の中では、その人に声をかけて手を貸すイメージをする人が多いですが、実際取る行動はそうではないかもしれません。思っているのと実際はズレてしまうのは往々にしてあることです。あなたが“困っている人に取る行動”と、その裏側にある心理を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.吊り革

2.一輪車

3.イヤリング

4.キーホルダー



1.吊り革に見えた人は「見て見ぬふりをする」

図形が吊り革に見えた人は、困っている人に対して見て見ぬふりをするかもしれません。あなたはおそらく心の中では、声をかけた方がいいかと悩むでしょう。ただ、声をかける勇気が出せず、心苦しく思いながらも見て見ぬふりをして通り過ぎてしまうのではないでしょうか。そんな自分が嫌だなと感じることがありそうです。

このタイプの人は、照れ屋で小心者な性格をしているでしょう。知らない人に声をかけるのも苦手ですし、手を貸して感謝されたりするのも気恥ずかしくて嫌なのではないでしょうか。なんて声をかけるのか、迷惑だったらどうするのか、そもそも困っていないかもしれないなど考えるうちに、見て見ぬふりをして通過する選択をしてしまうのかもしれません。

ただ、実は結構周りの様子に敏感な人で、困っている人を見つけてしまうことが多そうです。その度に葛藤しつつも行動に移せなくて、自責の念を感じているでしょう。勇気を出して「何か手伝えることがありますか?」と聞ければ、役に立てなかったとしても気分がいいはずです。葛藤するくらいなら、見て見ぬふりはせず、思い切って声をかけた方がよさそうです。

2.一輪車に見えた人は「グイグイ声をかけにいく」

図形が一輪車に見えた人は、困っている人に対してグイグイ声をかけにいくかもしれません。あなたはおそらく困っている人を見たら、何も躊躇することなく、すぐに声をかけにいくのではないでしょうか。迷ったり考えたりということがなく、手を貸しにいくことが当たり前になっているようです。

このタイプの人は、思いやりの気持ちが強く奉仕的な性格をしているでしょう。他人の役にたつ自分でいようとすることが当たり前にできる人なのではないでしょうか。またコミュニケーション能力も高く、初対面の人であっても気にせず声をかけるフランクさがあるようです。そのため、困っていそうと思えば、考えることなく声をかけることができてしまうのでしょう。

少しお節介なところもあるため、相手が手助けを断っても、しばらくはできることがないか探ろうとするのではないでしょうか。きっと、あなたのそのグイグイと積極的な姿勢に助けられる人もいることでしょう。特に助けを求めることが苦手な人にとっては、そのくらいお節介な感じで来てくれることが救いになることが多いかもしれません。

3.イヤリングに見えた人は「相手から言ってくるまで待つ」

図形がイヤリングに見えた人は、困っている人に対して相手から言ってくるまで待つかもしれません。声をかけやすいように視線を合わせたり、近くで様子を見たりはしますが、自分からは声をかけようとはしないようです。あくまでも相手からSOSを出されて動く形にしたいのではないでしょうか。

このタイプの人は、慎重で見栄っ張りな性格をしているでしょう。おそらく、自分から困っている人に声をかけて、断られてしまうのが怖いのではないでしょうか。だから、相手から助けを求められて動く形を取りたいのでしょう。ただ優しい気持ちはある人ですので、困っているのであれば、力になりたいという思いはあるようです。

相手から言ってくるまで待っていても、なかなか声をかけられることは少ないかもしれません。あなたは様子を見て声をかけやすくしているつもりかもしれませんが、なかなか他人に助けを求めるのは簡単なことではないものです。手を貸す心算があるのであれば、やはりあなたの方から声をかけてあげた方が手を取りやすいのではないでしょうか。

4.キーホルダーに見えた人は「控えめに声をかけてみる」

図形がキーホルダーに見えた人は、困っている人に対して控えめに声をかけてみるかもしれません。しばらく様子を伺い、やっぱり困っていると感じたら、恐る恐る近づいていって「あの、大丈夫ですか?」という感じで声をかけるのではないでしょうか。「大丈夫?」と聞くと「大丈夫」と答える人が多いですので、結果的にそのまま立ち去ることが多そうです。

このタイプの人は、引っ込み思案ですが心配性な性格をしていそうです。そのため、困っていそうな人を放っておくことができないかもしれません。自分だったら声をかけてほしいと思うからこそ、恐る恐るながらも声をかけようとするのでしょう。ただ、相手がすぐに手を取らないのであれば、結構あっさりと引いてしまいそうです。

控えめであっても声をかけてもらえることは、困っている人にとっては嬉しいものです。そこで助けを頼むかどうかは、その人次第ですので、断られても気にする必要はないでしょう。でももしかしたら、聞き方を工夫することで、あなたの力を必要とする人が増えるかもしれません。自分ならどう声をかけられたら助けを求めやすいか考えてみると、いい言葉が浮かぶのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。