娘が夜中に恋人のもとへ…それでも「いってらっしゃい」と送り出した“理想の父”で知られる名優といえば？

厳しくも温かく子どもを見守る父親像は、誰もが憧れるもの。芸能界にも、そんな“理想の父”として称賛される俳優がいます。

今回は、娘の恋愛に対して驚くほど寛容な対応を見せた名優をご紹介します！

夜中に恋人の元へ行く娘を快く送り出した名優といえば？

さて、クイズです。国民的人気ドラマシリーズでおなじみの、ある俳優がいます。その方は、娘が夜中に「好きな人に会いに行ってきます」と告げたとき、優しく送り出したそうです。この理想的な父親の対応をした方とは、いったい誰なのでしょうか？

ヒント...

①『相棒』シリーズで知られる

②妻は元キャンディーズのメンバー

恋愛中はそういうものだから...

答えは、水谷豊さんです!

1967年に俳優デビューし、『傷だらけの天使』『熱中時代』など数々のヒット作に出演してきた水谷豊さん。特に『相棒』シリーズでは、知的で冷静沈着な杉下右京役が幅広い世代から愛され、国民的俳優としての地位を確立しています。

そんな水谷豊さんの理想の父親ぶりが、2024年10月13日に放送されたフジテレビ系『突然ですが占ってもいいですか？』で明かされました。この日ゲスト出演したのは、水谷さんの娘の趣里さん。若いころの思い出として、父・水谷さんとのエピソードを披露しました。

趣里さんは、恋愛中だったある夜、ふと「会いに行ってきます」と両親に告げたそうです。すると水谷さんは、驚くことも止めることもせず、「恋愛中はそういうものだから、いってらっしゃい」と温かく送り出してくれたのだとか。この柔軟で包容力ある対応に、趣里さんは「本当にすごい」と改めて父親への感謝を口にしていました。

水谷さんは娘の恋愛に反対することなく、破局後にそっと「そうなると思っていた」と伝えるスタイルなのだそう。表に出さず、しかし心では娘をしっかりと見守り続ける姿勢に、番組MCや視聴者からも“理想の父”と称賛の声が寄せられました。

エピソードを知るとより好きになるかも

恋愛に夢中な娘に対しても、頭ごなしに叱らず、そっと背中を押して送り出した水谷豊さん。まさに“理想の父”と呼ぶにふさわしい懐の深さですよね。俳優としても父親としても、多くの人に尊敬され続ける水谷さんの今後の活躍からも目が離せません！