「もう…ぞっとしました」さんまへの一言でまさかの事態に…“キムタクを怒らせてしまった”嵐のメンバーといえば？

テレビのバラエティ番組では、ボケとツッコミがテンポよく交わされることで場が盛り上がります。しかし、ときにその“ツッコミ”が思わぬ波紋を呼ぶことも。誰もが一度は見たことのある明石家さんまさんとの共演で、ある嵐のメンバーが放ったひと言が、なんと“キムタクを怒らせてしまった”という驚きのエピソードがあったのです。

その出来事が明かされたのは、2020年12月26日に放送された日本テレビ系『嵐にしやがれ』最終回スペシャル。10年以上続いた番組のラストを飾るべく、豪華ゲストとして登場したのはお笑い界の大御所・明石家さんまさんでした。

明石家さんまさんのボケにツッコんだだけなのに…“あのキムタクを怒らせてしまった”嵐のメンバーといえば？

さてここでクイズです！

キムタクこと木村拓哉さんを怒らせてしまった嵐のメンバーとは？

ヒント…

①嵐のメンバーで、俳優としても数々の映画やドラマで活躍

②頭の回転が早く、トーク力にも定評がある

③木村拓哉さんとはのちに映画で共演を果たしている

「もう…ぞっとしました」

答えは…二宮和也さんです！

正解は、嵐の二宮和也さんです！

番組のなかで明石家さんまさんが語ったのは、2008年頃に嵐5人と初共演した際のこと。さんまさんのマシンガントークに対し、二宮さんが「そんなことねーだろ！」と鋭いツッコミを入れたシーンがありました。これが、まさかの波紋を呼ぶことに。

というのも、当時その放送を木村拓哉さんがじっと見ていたとのこと。さんまさんいわく、「ツッコミとしては完璧で正解。でも木村（さん）のなかでは“縦社会の礼儀”があって、それが引っかかってしまったみたい」と説明。そして「木村（さん）と二宮（さん）が会うのをオレずっと怖がっててん」と語ると、二宮さんは「さんまさんのラジオで聞いて、もう…ぞっとしました」と苦笑いで振り返りました。

その後、木村拓哉さんと二宮和也さんは映画で共演。さんまさんは「どうなんのかなと思ってたら、二人が抱き合ってたから“なんじゃこれは！”って（笑）」と語り、スタジオは笑いと安堵に包まれました。

エピソードを知るとより好きになるかも！

ツッコミはバラエティの基本ながら、相手が誰であれ“敬意”は大切。二宮和也さんのエピソードは、礼儀を重んじる芸能界ならではの緊張感と、先輩後輩の絆の両方を感じさせてくれました。

それでも最終的には、二人の間には何のわだかまりもなく、むしろ強い信頼関係が育まれていた様子。まさに、“後輩思い”な木村拓哉さんと、“器用に立ち回る”二宮和也さんだからこそ生まれた、心あたたまる逸話といえるでしょう。