「空気やばかった」「あんたのせいで」芸人らが悲鳴…審査員を務めるも【クレームが入った芸人】といえば？

漫才賞レースの審査員といえば、実力ある芸人や評論家たちが的確な目でネタを評価する役割。でもその評価が“鋭すぎる”と、現場の空気をピリつかせてしまうことも。ある芸人はネタに厳しいコメントを次々と繰り出し、舞台裏では「空気やばかった。あんたのせいで」と他の芸人から悲鳴が上がるほど。

一体、採点の基準が厳しすぎてクレームが入った芸人とは誰なのでしょうか？クイズ形式でご紹介します！

「空気やばかった」と舞台裏でクレームを受けた芸人とは？

さて、クイズです！2024年の『ytv漫才新人賞決定戦』で審査員を務めたある芸人が、辛口で的確なコメントを連発。その厳しさから、舞台裏の芸人たちの間では「空気がやばかった」と話題に。

優勝したお笑いコンビ・フースーヤの谷口さんは「今年のytv、空気やばかった。あんたのせいで」と本人にクレームを入れる場面もありました。

さらにネット上では、「あのコメント、俺も思ってた！」と“俺も昔から言ってた”風のファンが続出。「マナーが悪かったのは申し訳ない」とファンの振る舞いにまで言及したこの芸人。一体誰なのでしょうか？

ヒント…

① 『M-1グランプリ』王者

② 公式YouTubeの辛口コメントも人気のネタに

「最近の賞レース高得点時代に一石投じに来たんや。時代変えに来たんや」

答えは……霜降り明星・粗品さんです！

2024年『ytv漫才新人賞決定戦』で審査員を務めた粗品さんは、その厳しすぎる採点とダメ出しで会場の空気を一変させました。

2025年3月10日配信の粗品さんのYouTubeチャンネルでは、優勝したお笑いコンビ・フースーヤが出演し、谷口理さんが「マジ今年のytv、空気やばかった。あんたのせいで」と笑いながらも本音をぶつけ、田中ショータイムさんも「あ、この人、最近の賞レース高得点時代に一石投じに来たんや。時代変えに来たんや」と振り返りました。

しかも粗品さん、最高得点を出したフースーヤにもしっかりダメ出しを忘れず、ブレない姿勢を貫いていました。

そんな鋭い審査に対して、ネット上では「粗品のコメント、俺も思ってた」「言語化してくれた！」とファンが大絶賛。しかし、谷口さんは「ちょっと粗品さんの信者ヤバすぎるわ」とバッサリ切り捨てる場面も。

粗品さんもこのネットの盛り上がりを把握しており、谷口さんのように「粗品（さん）が言ったことに対して便乗して今さら、思ってた、って言うやつ嘘つけ！そんなんキモいやろっていうのがいっぱいある」「今、ファン同士で戦争になってる」と笑いつつも、「マナー悪かったのは申し訳ない」と、ファンの態度にもしっかり向き合っていました。

エピソードを知るとより好きになるかも

“辛口すぎる審査員”として話題になりつつも、どこか憎めないのが粗品さんの魅力。お笑いに対する熱量と信念がその根底にあります。

舞台裏での芸人たちの悲鳴、ネットでの論争、そして本人の自覚、まさに今の“賞レース時代”を象徴するエピソードとなりました。