“国民的アイドル”も初登場！朝ドラ『あんぱん』がSNSでも早速話題に「セリフ一言なのに」「朝から福眼」

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』第1週「人間なんてさみしいね」第2話が、4月1日に放送された。

ジャムおじさんをモデルにした、屋村草吉

草吉（阿部サダヲ）が作ったあんぱんのおいしさを夢見心地に話すのぶ（永瀬ゆずな）。その一方で、「東京に帰れ」と言ってしまった嵩（木村優来）のことがずっと気になっていた。のぶは嵩の弁当を奪おうとするクラスの悪ガキたちを追い払い、嵩に東京に帰れと言ったことを取り消す。そんなのぶに、嵩は「君は乱暴なところもあるけど優しい人なんですね」と優しく微笑むのだった。

ある日、嵩が河原にいると、草吉がまたやって来た。この町に居場所がない――そう言って2人で笑い合っていると、のぶが走ってきた。草吉の素性を知りたがるのぶに草吉は、あちこち旅しながら気が向いたらパンを焼くのだと話す。のぶから名前を聞かれた草吉は「屋村」と答えると、それにのぶは「ヤムおんちゃんかえ」と無邪気に笑った。

屋村草吉は、脚本を担当する中園ミホの完全な創作キャラクターで、『アンパンマン』のジャムおじさんを重ねている。SNSでも「ジャムおじさん」がトレンド入り。「強烈キャラ最高」「阿部サダヲさん、もうジャムおじさん」「ピッタリ」といった声が集まっている。

二宮和也が朝ドラ初登場、さらに松嶋菜々子、竹野内豊、加瀬亮と豪華絢爛なキャスト陣

また、嵩は草吉が焼いたパンと同じくらい美味しいパンを食べたことがあると、のぶや草吉に話す。「父さんが会社の帰りに買ってきてくれたんです」と嵩は、鉛筆でスケッチブックにあんぱんを描き出す。食べたのは、高知県御免与町からずっとずっと遠くにある銀座のパン屋さん。その夜、嵩は机に向かい、スケッチブックに家族の絵を描いていた。それは銀座のパン屋「美村屋」の前で、パンを食べている嵩の大切な思い出。そこには今は亡き父・清（二宮和也）の姿もある。

ここで二宮和也が演じる清が初登場。“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』でも、開口一番に博多大吉が「ニノ！」と反応した。続けて、「メンバーすごくない？」と確かめると、華丸は「『紅白歌合戦』見てるみたい」と共感した。第2話では加瀬亮が演じる結太郎と竹野内豊演じる寛のツーショットも実現している。

SNSにおいても「セリフ一言なのにめちゃくちゃかっけえ」「本気出し過ぎ」「朝から福眼」といった声が多く上がっている。

NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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