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「何に見える?」あなたが“手放した方がいいもの”がわかる【心理テスト】

  • 2025.7.15
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人は知らず知らずのうちに、たくさんのものを抱えて生きています。その中には、本当は必要がない、むしろあなたの邪魔をするものもあったりするのではないでしょうか。それを手放すことができれば、今よりももっと生きやすくなるかもしれません。あなたが“手放した方がいいもの”は何か、探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.袋から出したストロー

2.チョーク

3.電子タバコ

4.彫刻刀



1.袋から出したストローに見えた人は「ルーティーン」

図形が袋から出したストローに見えた人が手放した方がいいものは、ルーティーンかもしれません。あなたは日々の中に、たくさんのルーティーンを作り出しているのではないでしょうか。疲れている日も、そのルーティーンをこなさなければならないという想いに突き動かされてしまい、うまく休むということができていないかもしれません。

このタイプの人は、神経質で心配性な性格をしているでしょう。いつもと違うと、何か大事なことを忘れているのではないか、大きなミスをするのではないかと心配になってきてしまうようです。そのため、毎日忘れないように、色々なことをルーティーン化して、淡々とこなすようにしているのではないでしょうか。

そのルーティーンは更新されることなく、ずっと続けているため、どんどん増えていっているのかもしれません。あなたが今やっているルーティーンは、本当に必要なものなのでしょうか?一度ルーティーンを手放してみると、意外と必要がないものが見えてくるかもしれません。今のあなたは、ルーティーンを背負いすぎてしまっているでしょう。

2.チョークに見えた人は「『ねばならない』という考え」

図形がチョークに見えた人が手放した方がいいものは、『ねばならない』という考えかもしれません。あなたは何かにつけて『ねばならない』という考えに縛り付けられてしまっているのではないでしょうか。その考えに縛られることで、自分のしんどさを助長してしまっているのかもしれません。

このタイプの人は、真面目で高いプライドを持った性格をしているでしょう。他者評価も気にしやすいですし、常に向上心を持って頑張ることを良しとしていそうです。頑張れていない自分、役に立たない自分、だらしない自分ではいけないと思っているのではないでしょうか。成長していける、自分を律することができるといういい面もありますが、常に力が入ってしまっているという悪い面もあるでしょう。

おそらく、結構な頻度で「やらなきゃならない」「そうすべき」といった言葉を使っているはずです。一度『ねばならない』という考えを捨てて、自分はどうしたいと思っているのかということに耳を傾けているといいかもしれません。そして、たまには自分の素直な気持ちに従ってみるのもいいのではないでしょうか。

3.電子タバコに見えた人は「見栄」

図形が電子タバコに見えた人が手放した方がいいものは、見栄かもしれません。あなたは周りの人に対して、ついつい見栄を張ってしまいがちなのではないでしょうか。お金にゆとりがないのに、つい奢ってあげてしまったり、持ち物にお金をかけすぎてしまったりすることがあるようです。

このタイプの人は、お調子者で負けず嫌いな性格をしているでしょう。周りの言葉にすぐ乗せられてしまうところがありそうです。「すごいね」「ありがとう」「さすが」という言葉をかけられると、得意になってしまい、ついつい余計に見栄を張って自分を大きく見せたくなってしまうのではないでしょうか。

でも、結局後悔することが多いかもしれません。やめておけば良かったと後で思うくらいなら、最初から見栄を捨ててしまえば、もっと肩の力を抜いて生きられそうです。あなた自身も本当は見栄を張りたくはないのではないでしょうか。自分で意識をすることで、見栄を手放すことはできるはずです。

4.彫刻刀に見えた人は「執着心」

図形が彫刻刀に見えた人が手放した方がいいものは、執着心かもしれません。あなたは何かを失うことを恐れているのではないでしょうか。それゆえ、本当に必要かどうかわからないものにしがみついてしまっているようです。そのせいで、他の大事なことが見えなくなってしまっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、一途で真っ直ぐな性格をしているでしょう。情にも熱く、根気強いところもあるでしょう。そのため、ひとつのことに気持ちを支配されてしまいやすいのではないでしょうか。過去の失敗をずっと引きずってしまっていたり、もうすでにうまくいっていない関係を繋ぎ止めようと頑張ってしまったりしがちかもしれません。

何かに執着してしまうことで、あなたの視野はどんどん狭くなっていってしまうでしょう。執着心を手放して、もっと俯瞰的に見れば、何が自分にとって大切なのか気づくことができるかもしれません。あなたが執着し、必死に掴んでいるものが、本当にあなたにとって必要なものなのか、今一度見直すことが必要そうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。