「何に見える？」あなたの“イライラしているときの対処法”がわかる【心理テスト】

2025.7.15

忙しさや人間関係、思い通りにいかないことが続くと、ついイライラしてしまうことがあります。そんなとき、どのように気持ちを落ち着けるかは、人によってさまざまです。自分に合った対処法を知っておくことは、心を整えるうえでとても大切なことです。自分の感情との付き合い方を見つめ直すヒントを心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.監視カメラ

2.シャンプーボトル

3.金庫

4.トースター

1.監視カメラに見えた人は「冷静に観察して対処するタイプ」

図形が監視カメラに見えたあなたは、イライラしたときに感情に流されず、冷静に観察して対処するタイプかもしれません。感情に巻き込まれる前に、「自分はいま何にイライラしているのか？」「相手はどういう意図だったのか？」と一歩引いて考えることができるでしょう。

このタイプの人は、感情に支配されることを嫌い、理性や分析力で冷静に対処しようとする傾向があるかもしれません。そのおかげで大きな衝突を避けられることも多く、周囲から大人の対応ができる人と見られているでしょう。

分析が過ぎると、自分の感情そのものを抑え込んでしまうこともあるので注意が必要です。イライラして当然と感情を認めたうえで冷静になるというバランスを持つことで、さらに健やかに感情と向き合うことができるでしょう。

2.シャンプーボトルに見えた人は「リラックスして心をリセットするタイプ」

図形がシャンプーボトルに見えたあなたは、イライラしたときにその場から一度離れて、リラックスして心をリセットするタイプかもしれません。頭や心がごちゃごちゃしてきたときは、まず一息ついて、静かな時間を持つことで気持ちをリセットしているのではないでしょうか。

このタイプの人は、感情の高ぶりをそのままぶつけることは少なく、自分なりの整える時間を持ってから向き合おうとする傾向があるかもしれません。お風呂に入る、香りで癒される、ひとりでボーっとするような、そんな静かな時間が回復のカギになるでしょう。

無理に感情を抑え込むのではなく、丁寧に解きほぐすようなイメージで、自分をリラックスさせてあげましょう。体をほぐすことが心にもつながるので、五感を使ったリラックス法を取り入れるのも効果的です。

3.金庫に見えた人は「感情を内に秘めて守るタイプ」

図形が金庫に見えたあなたは、イライラしたときに感情を外に出すよりも、感情を内に秘めて守るタイプかもしれません。心の中にスペースをつくり、そこに感情をしまっておくことで、自分や周囲を守っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、感情表現が慎重で、人との摩擦を避けようとする傾向があるかもしれません。怒りや不満があっても、それを表に出すよりも静かに距離を置いたり、自分の中で処理しようとすることが多いのではないでしょうか。

感情を守ることはあなたの大切なスキルですが、閉じ込めすぎると心が苦しくなってしまうこともあります。信頼できる人に少し打ち明けたり、言葉にして整理してみるだけでも、心が軽くなるでしょう。

4.トースターに見えた人は「ストレスをエネルギーに変えるタイプ」

図形がトースターに見えたあなたは、イライラした気持ちをうまくエネルギーに変えるタイプかもしれません。感情をただ発散するのではなく、「やってやろうじゃないか」と前向きな力に変換する力を持っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、怒りや悔しさを原動力にして、仕事や勉強、運動などで成果を出すことが上手な傾向があるかもしれません。感情に流されるのではなく、自分の内側に火をつける力があり、切り替えも得意です。

エネルギーに変える力は素晴らしい武器ですが、ときには無理をして突き進みすぎることもあるかもしれません。ときどき立ち止まって、自分の心が本当に望んでいることを確認する時間も忘れずに取りましょう。

ライター：Ran
海外渡航歴20カ国、公認心理師、看護師として働いています。知らなかった側面を発見し自己理解の深まる心理テストをご紹介します。世界を広げて一緒にウェルビーイングを高めていきましょう！