ある日、仕事中に妻から「息子がインフルエンザにかかった」とLINEが来ました。私は福祉職で、家族から私、私から利用者さんに感染していく可能性もあったので仕事の外出中に会社へ電話したところ、外出先から直帰するよう指示が出ました。
妻へ送ったはずなのに…
その後、会社のグループLINEで業務に支障が出ることを謝罪。そして妻あてのLINEに息子へ向けて「パパもうすぐ帰るよ〜!」とボイスメッセージを送りました。しかし、次々についていく既読の数を見て、送信先を間違えたことに気がつきます。なんと送った先は、会社のグループLINE! 私はすぐに削除し謝罪しましたが、会社の皆さんからは「パパがんばれー」などのメッセージが来て、とても恥ずかしい失敗体験でした。
その後、私もインフルエンザに感染してしまい4日ほど会社を休む形となりました。復帰後、上司や後輩から「パパ、おはようございます!」といじられることになり、インフルエンザとの二重苦を味わいました……。
この事件の教訓は、焦っているときほどLINEは慎重に操作しなければならないということです。今後は一層気をつけようと心に決めた出来事でした。
著者:小中 太/30代男性・福祉職
妻と4歳の子どもと3人で暮らしている。義母とは別居していて仲は良好。
作画:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
ベビーカレンダー編集部