「切りっぱなしヘア」というネーミングにある通り、シャープに揃った毛先が魅力的なこのヘアスタイルは、芯の強い大人女性を演出するのにピッタリ。仕事もプライベートも服装もメイクも、さまざまな選択肢があるなか、第一印象を左右するヘアスタイルにこそ、こだわって選びたいという人も多いのでは。“ぷつっと感”のある毛先の凛々しさに加えて、カラーや顔周りのアレンジで、自分らしさを演出してみて。カジュアルからクールまで、イメージが異なる4種類の「切りっぱなしヘア」をご紹介します。
春めくカラーで毛先も気分も軽く
扱いやすく、外ハネアレンジにも向いている、肩上レングスの切りっぱなしヘア。@hir0ki06さんが、「黄味を和らげて肌なじみ良く」と紹介しているラベンダーベージュが、まろやかな明るさで、春を予感させます。ハイライトを細かく入れているため、単調な印象にはならず、立体的かつ透明感もある仕上がりに。白髪が気になり始めている人にもおすすめです。
顔周りを崩してカジュアルダウン
低めのトーンで、ブラックとはひと味違う透明感と深みを再現している、チャコール系のカラーリング。ニュアンス感を増すグレージュをミックスすることで、切りっぱなしヘアでもハードに寄り過ぎることなく、ふわっとした柔らかい印象に。レイヤーカットを入れて、あえてラフに下ろした顔周りが、直線的な切りっぱなしのシルエットを中和して、こなれ感を引き出しています。
ストレートヘアには、透けるカラーが映える
鎖骨まであるやや重めのセミロングの切りっぱなしヘアに、透明感を感じさせるカラーを合わせたスタイル。太陽の光に透けるような色味のオリーブアッシュは、暗めのトーンでも、暗く沈んで見えず程よい抜け感を演出してくれるはず。清楚なストレートに、涼し気な軽やかさをもたらしてくれそう。@hir0ki06さん曰く、「ブラウン20%程度ブレンド」とのこと。
曲線とバイオレットでほんのり色っぽく
ブリーチなしで暗めにカラーリングした、バイオレットブラウンの切りっぱなしミニボブ。髪のボリュームを抑えながらも、重いラインをキープした切りっぱなしならではのシャープさが、首やデコルテ周りをスッキリ見せています。サイドバングと顔周りには、少しだけ曲線を入れて軽やかに。バイオレットをきかせた、儚げでどこか色っぽいカラーリングと曲線美が綺麗にマッチ。
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writer:Nae.S