皆さん、こんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員のkurinaです。
今回は「本わらび餅」や「苺大福」などの和菓子を販売している移動販売店「御菓子司しょうふく」さんをご紹介します！ 「御菓子司しょうふく」さんとの出会いは突然に・・・
先月のことになります。新規お店の開拓で太宰府天満宮周辺の散策をしていたのですが、お腹も空いてきたしそろそろ帰ろうかなぁ～と思っていた時のことです。
西鉄太宰府駅の構内に「苺大福」ののぼり旗を見つけて、ついふらふら～っと足が向かってしまい・・・そこで見つけたお店が「御菓子司しょうふく」さんでした♪
大っきな！苺さん達と目があっちゃったんですよね～(^^♪
これはもう、買うしかないでしょっ！！ということで「苺大福」2個（黒あん、白あん各1個ずつ）と「わらび餅（小）」を1つ頂いて帰ったことがきっかけで、今回の取材が叶いました！
場所は西鉄太宰府駅の構内です。改札を出てすぐ左側にお店を構えていらっしゃいます。 移動販売なのでいつもここに出店されているわけではありませんが、西鉄太宰府駅には定期的に出店されているそうですよ♪♪
※詳しい出店スケジュールは、インスタグラムをご確認ください。末尾の店舗情報にお店のインスタアカウントを掲載しております。 西鉄太宰府駅での次回出店は3月25日（火）～27日（木）12：00～18：00です。
「苺」をしっかり堪能できるんです！！
「御菓子司しょうふく」は仕入れた和菓子の販売をしているお店なのですが「苺大福」の苺に関しては、そのサイズやどの品種の苺を使用するのかを、店主平岡さん自らが選び抜いた商品になります。
見ていただけると分かると思いますが「苺大福」の苺がとにかく大きいんです！！ 正直なところ、こんな大きな苺はスーパーでもそうそうお目にかかれません。
店主の平岡さんは「苺は天候や気温にどうしても左右されてしまう為、毎回同じ品種のものを使用できるわけではありませんが、大きさにはこだわっています！」と仰っていました。納得のいく大きさ以外の苺は使わないそうです。 苺への並々ならぬこだわりを感じました(^^♪
使用されている苺は「こいみのり」と「さがほのか」だそうです。発育状況によりどちらの苺を使用するのかを、都度決めていらっしゃるそうですよ♪
取材した日に頂いた「苺大福」には「さがほのか」が使用されていました。こんなに大きな「さがほのか」が存在していたとは！？私は初めて見ました。
しかもお値段、なんと！「苺大福」1個 380円（税込）。苺の価格も高騰しているなか、やっ安すぎるのでは・・？と思ったのですが「お客さまの為に。」ということで、ぎりぎりの値段設定をしてくださっているそうです。これはもう、感謝しかありません！！
さっそく、自宅に帰って頂いてみることに♪♪
皆さん、お分かりいただけるでしょうか？ ちょっと持っただけなのに押しつぶしてしまいそうなほどに柔らかいこの大福餅を・・・ 苺が重い・・なんて思う日が来ようとは・・・(^^♪
一口いただくとまず「さがほのか」のあま～いジュースが口の中いっぱいに広がって、苺をしっかりと堪能することができます。その後に白あんの優しい甘さが徐々に感じられ、苺のジュースと白あんの甘さが口の中で調和されてスッキリとした味わいになるんです。その上で苺と柔らかい大福餅の食感を楽しむことができます。 本当～に美味しかったです！！
後味がすっきりとしているので、あと2、3個は軽く食べられますね(^^♪
黒あんの「苺大福」もあるんですよ！こちらはピンク色の大福餅なんです。 春の訪れを告げるキレイな色合いですよね♪ それにこのコロンとした姿がなんとも可愛らしい！ 「苺大福」から季節を感じられるって、何だか日本らしくて素敵ですよね。
あくまでも私の感想ですが、黒あんの「苺大福」の方がより餡の甘味や風味を感じました。黒あんの方が人気があるとのことでしたが、正直なところ白あんも黒あんも私からすると甲乙つけ難いところです(^^♪
「苺大福」は苺の旬（4月ごろ）までの季節限定商品ですので、このジューシーな苺と柔らかい大福餅が奏でる絶妙な味わいの「苺大福」を堪能されたい方は、ぜひお店にお急ぎください！
ぷるんぷるんの「本わらび餅」♪♪
ついつい「苺大福」に目が行きがちですが「本わらび餅」も美味しいんですよ！！
ご存じのとおり太宰府には多数の外国人観光客の方々がいらっしゃるのですが、平岡さんによると「中国や台湾にも「わらび餅」はあるそうで「蕨饼（Jué bǐng ジュエピン）」というそうですが、試食をされると「自国のものより美味しい！」ということで購入される方が多いそうです。
前回お訪ねした際に「本わらび餅（小）」1つ 400円（税込）を購入して帰ったのですが、美味しくてついつい夫婦で取り合っちゃいました・・・(^^♪
その時「本わらび餅」にまぶされていたきな粉がとてもいい役割を果たしていたので、きな粉について平岡さんにお尋ねしたところ「炒った大豆のみで作られたきな粉なので、本わらび餅に使われている和三盆の味わいがより引き立っていると思います！」ということでした。これには納得です！！
「本わらび餅」を食べた瞬間、まず大豆の風味がふわぁ～と広がってきたんです。このきな粉の風味があったので「本わらび餅」そのものの甘味（和三盆）をより感じることができたんですね！ほんと～うに美味しかったです(^^♪
黒蜜が別途1つ50円（税込）で販売されているのですが、私はこの黒蜜をかけることにより更にぷるんとした食感を楽しめた気がします。
濃厚な黒蜜に覆われて「本わらび餅」の表面はしっとりとしているのですが、その分「本わらび餅」のぷるんぷるん♪とした弾力をより感じることができた気がします！うん、これはこれで良い。味変、サイコー！！ですね(^^♪
店主の平岡さん
平岡さんはご夫婦で移動販売店を営んでいらっしゃるんですが「お店を構えることが夢です！」と仰っていました♪
夢が叶ったその時には、ぜひ開店情報として取材に行けたらいいなぁ～と思った私でした！
次回は3月25日（火）～3月27日（木）12：00～18：00 西鉄太宰府駅出店です。 出店期間中に太宰府天満宮へお越しの際には、ぜひ「御菓子司しょうふく」へお立ち寄りください！！