さまざまな食品の値上げが止まらない昨今「食費の節約は日々の課題」という方も多いのではないでしょうか。卵も高くなっているので、一度に使う量は極力抑えたいものです。
そんな悩みを解決できる方法をSNSで発見しました!
なんと、ひとつの卵で2つの目玉焼きができるというのです。一体、どういうことなのでしょうか。
実際に試してみた驚きのテクニックを紹介します。
卵を殻ごと冷凍するだけ!ひとつの卵を2個にする方法
用意するものは、卵とチャック付き容器だけ。チャック付き容器に卵を入れ、丸1日程度冷凍庫に入れておきます。
卵を殻のまま冷凍するのは、初めてなの少し不安も。
翌日冷凍した卵を見てみると、自然とヒビが入っていました。中身はどのようになっているのでしょうか。
卵を水につけながら殻を割ると、予想以上にツルンときれいな状態にむけました。
凍った状態のまま、縦半分に包丁でカットしますが、かなり固いので、ケガをしないように気をつけましょう。
カットしたゆで卵のようにも見えますね。この卵で、目玉焼きをつくってみます。
冷凍した卵で目玉焼きをつくってみた
フライパンに油を少量入れて熱し、卵を入れます。この後、すぐにフタをするのがポイントです。
少し加熱したらフタを開け、水大さじ1程度を入れ、再びフタをしましょう。水を入れた瞬間、卵の周囲に白身のようなものができました。どうやら、凍った卵に火が入る過程で、白身部分が溶け出しているようです。
数分加熱すると、みるみるうちに目玉焼きになりました。こんなにちゃんと「目玉焼き」になるとはびっくり!
お好みで塩こしょうなどで味つけしましょう。小さめなので、パンに挟んだりお弁当に入れたりするのにちょうどいいサイズです。
肝心のお味はと言うと、生卵から作る通常の目玉焼きと比べて濃厚な風味になっているように感じました。黄身も白身ももっちりしていて食感も楽しく、むしろこちらの方が好みかも!?
そして、卵半分の量とは思えない食べ応えもあるので、しっかり満足できそうです。
節約しながら食事をしっかり楽しもう
ひとつの卵から目玉焼き2個を作る方法を紹介しました。卵を殻ごと凍らせるという目からウロコの方法で、ちょっと得した気分になれるライフハックです。
節約だけでなく、お弁当やちょっとしたトッピングなどに目玉焼きがほしい時にも、ぜひ試してみてくださいね。
※記事の内容は執筆時点の情報です。
※包丁やフライパンでの加熱時の取り扱いには十分注意してください。