「心配しかないんだけど」原作ファンから辛辣な声が続出… ？評価を覆した“最強”の神キャスティングとは【成功を遂げた実写化作品】

2025.3.26

実写化作品は限られた時間の中で原作を再現しなければならないため、原作ファンを納得させる作品を制作するのはハードな場合が多々あります。しかし、一部には原作ファンの不安を払拭するような大成功を遂げた作品もあるのです。今回は、そんな“思わぬ成功”を遂げた実写化作品5選をセレクトしました。

本記事では、第3弾の2024年公開の映画『推しの子』をご紹介します。全16巻ながら累計発行部数2,000万部以上の大人気漫画の実写化が成功したポイントとは…？

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

人気アイドルの死の訳とは…？“思わぬ成功”を遂げた実写化作品映画『推しの子』

作品名：映画『推しの子』
公開日：2024年12月20日

あらすじ

赤坂アカ、横槍メンゴによる同名漫画を原作に監督・スミス、脚本・北川亜矢子で実写映画化。

雨宮吾郎（成田凌）は、アイドルグループ・B小町のセンターを務める星野アイ（齋藤飛鳥）の推し活を楽しむ産婦人科医。今日も推し活を楽しんでいると、突然妊娠したアイが患者として吾郎の目の前に現れます。

あまりの出来事に動揺する吾郎でしたが、アイの担当医として支えることに。しかし、出産予定日に何者かの手によって吾郎は殺されてしまいます。徐々に意識を失っていく吾郎でしたが、目を覚ますとアイの息子である愛久愛海（櫻井海音）に転生していたのでした―。

ハマり役の俳優陣に高評価！映画『推しの子』が成功したポイントとは？

推しの子として転生するファンタジー要素や、殺人や芸能界の闇を描くサスペンス・ミステリー要素など、斬新な設定が話題を集めた漫画『推しの子』。2025年時点で、累計発行部数2,000万部を突破するほどの大ヒットを記録しています。そんな大人気漫画『推しの子』の実写化にあたり、原作ファンからは疑問の声を上げる方もいたようです。

推しの子の実写化…心配しかないんだけども。

推しの子実写化嬉しいんやけど荒れないか心配でございます

しかし、原作ファンの心配とは裏腹に、映画『推しの子』は大成功を遂げました。特に、原作から飛び出してきたようなハマり役の俳優陣たちが高い評価を受けていたようです。

漫画も、アニメもドラマも全部観てる。
映画も良かった！！！オリジナル要素もあったけど物凄く丁寧に丁寧に実写化されてた✨
俳優さん達すごいなぁ〜〜キャラクターに魂が吹き込まれてる！！

推しの子実写映画観てきました！
ドラマ観た分には構成弄りすぎてて「初見でも面白く感じれるのか？」って疑問だったんだけど、最終話の映画観るとピタッて綺麗にハマった感じがしました！
映画でこの見せ方するためのドラマだったんだな〜！
とても良かったです！

推しの子実写、映画ドラマ、どちらとも最高でした。沢山泣きました。ありがとう

ストーリー構成やキャストが秀逸…！“思わぬ成功”を遂げた実写化作品映画『推しの子』

原作ファンの心配の声を吹き飛ばした実写映画『推しの子』。「ドラマも映画も最高すぎて泣いた」や「齋藤飛鳥さんや原菜乃華さんの演技がとにかくかわいい！」など、ストーリー構成やキャストが功を奏し大成功を遂げたようです。

まだ映画『推しの子』を観たことがない方、また本記事を読んで映画『推しの子』に興味を持っていただけた方は、“ファンタジーからサスペンス要素”まで思う存分に楽しめる本作をぜひ目撃してみてください！

ライター：天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

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