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飛行機で、カップルから「席を譲って」と声掛けが。了承するも通路側は“満席”!?やっぱり譲れないと伝えた結果…男の対応に唖然<海外>

  • 2025.3.21
出典:photoAC(写真はイメージです)

アメリカの飛行機では、支払う金額によってグループ分けされて、自由席になっているのが一般的。いい席を確実に確保するには、高いお金がかかります。

海外のSNSで話題になったのが、「離れ離れになってしまったカップルに席を譲った結果、危うく自分の席がなくなるところだった」という体験談。

せっかくいい席を見つけたのに、一緒に座りたいというカップルに声をかけられたという投稿者。一度は席を譲るも、新たに座ろうとしていた席には既に乗客がいて…!?結局カップルに席を譲ることはできませんでした。

彼の行動によってカップルが離れ離れに座ることになってしまったのですが、本当に彼のせいなのでしょうか?

今回は、そんな場合にはどう対応したらいいのか、に対する海外の方の反応を紹介します。

危うく自分の席がなくなる所だった!

「フライトで自分の席を譲らなかったのは悪かったのか?」

ものすごく長い2日間の出張の後、私は満席のサウスウエスト航空で、ラスベガスからオレンジ郡のジョン・ウェイン空港までのフライトに搭乗した(35分)。私の席はB24。特別良くも悪くもない席だ。

はじめに、空いている21列目通路側の席を確保した。私はヘッドフォンをつけ、とても疲れていたのでウトウトし始めた。この時、私の隣の真ん中の席は空いていた。

数分後、客室乗務員から「まだ乗客が搭乗中であり通路側と窓側の席がなくなったので、真ん中の席を埋めるように」とアナウンスがあった。

しばらくして、私は男性と彼のガールフレンド(おそらく20代半ば)から肩を叩かれ、男から「一緒に座りたいんだけど、動いてもらえますか?」と聞かれた。

それに対し、「ええ、通路側の席は残っていますか?」と答えた。通路側の席は少しも残っていないことを知っていたので少しイライラしたが、それでも彼らのために動こうとしたんだ。

彼は「通路側の席がいいですか?」と言った。そして私は、「通路側がいいんだけど、でもそこに座ってもかまわない(通路を挟んで1列上の真ん中の席を指さす)」と答え、了承した。35分のフライトだと思えば大した問題じゃない。

彼は私の席の隣の通路に立っていて、ガールフレンドは1列前の通路に立っていた。
彼女が移動するまで席を立つことができないので、通路を挟んで1列前の席に座った。私が立ち上がって、私が滑るようにして彼女に動いてもらう。

しかし、彼女はなぜか混乱していて、男に「一緒に座らなくても大丈夫だ」と言い続けていた。

そして、彼女が移動する頃には、私が移動しようとしていた席には、別の乗客が座ってしまったんだ。

だから私は「その席はもう埋まってしまったけど、どこか空いている席はありますか?」と聞いた。男は「そうですね、一緒に座りたいので、別の席を探してもらえるかな?」と言った。
私はすんでのところで、その席を失うところだった。まるで私の席がすでに男の席であるかのように、傲慢でそういう権利があるとばかりの態度でそう言ったのだ。

この時点で飛行機は満席で、もうみんな座っていた。私は「わかると思うけど、もう席は探さないよ。この付近には空いている席はもうない」と言った。

私は立ち上がって数列前と数列後ろを確認してから、そこに残ることに決めたので、「君たちは別れなければならない」と言ったんだ。私は元の通路側の席に座った。

客室乗務員は、このカップルに向かって、あなたたちしかもう立っていないから、席を見つけるよう言った。彼は大きな声でうなっていたが、彼女の方は落ち着いて大丈夫だからと彼に言い聞かせていた。彼は最後列の真ん中の席を見つけ、彼女は私の隣の真ん中の席に座った。

私が悪かったのだろうか?

アメリカ合衆国の掲示板型ソーシャルニュースサイト「Reddit」にこのような話が投稿されると、さまざまなコメントが寄せられました。

海外の方は、この男性の問いかけにどのように答えているのでしょうか。実際に寄せられたコメントをいくつか紹介します。

通路側ならいいと思う

ここの路線はかなり大変だから、大して不便じゃなければ、私も通路と通路とで交換するよ。
でも真ん中の席だったのに、通路側の席にしてくれと頼むのはどうなんだろう?悪いけど馬鹿げてると思う。 

真ん中の席はオススメしない

投稿者は悪くないよ、絶対に。7年間1週間おきに飛行機に乗っていた私としては、彼が悪い態度を取る前に、あなたは自分で代わりの席を探せばいいと思う。それ以上は望まない。

そして、真ん中の席を取るために窓側や通路側の席を譲ろうだなんてことは絶対にしてはいけない。

何が問題?

悪くないよ。なぜ自分が悪いと思うのかわからないくらいね。

それは彼らの問題

投稿者は悪くない!このカップルは早くチェックインするか、お金を出せばAグループの席に移動することができたんだ。
君の問題じゃない。

動く必要はない!

悪くない。私ならそもそも動こうと立ち上がることさえしなかったと思うよ(笑)もし君が悪いというのなら、私はもっと悪いね。一度腰を下ろしたら動かないよ。

いい席に座るにはどうするか?

日本では飛行機に乗るときはすべて指定席ですが、アメリカでは基本的にA・B・Cのグループごとに自由席になっています。

いい席を取りたかったらAグループ。彼らは先に乗れるので空いている席がたくさんある状態で好きな席に座れますが、Cグループは最後に乗るので、席はほとんど残っていません。

つまり自分の希望通りの席に座りたかったら、高いお金を出すしかないのです。そのため、席を譲ろうとしていた投稿者はとても優しい行動をしていたのではないでしょうか。コメントでも、投稿者を擁護する声が多く寄せられていました。

座席を譲ってもらうということが当たり前ではない、ということを改めて考えさせられる体験談でした。



出典:Reditt(AITA for not giving up my seat on a flight…?