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「とうとう来たか」「ハマりすぎ」大河女優がついに日曜劇場“初出演”!放送前から相次ぐ期待の声 『19番目のカルテ』

  • 2025.7.2

TBSの日曜劇場枠では、7月より松本潤主演の新ドラマ『19番目のカルテ』がスタートする。原作は、富士屋カツヒトによる連載漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』で、「しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜」などの作画でも知られている。脚本は『コウノドリ』シリーズを手がけた坪田文が担当する。

主演の松本潤が演じるのは、キャリア30年目にして初挑戦となる医師役。彼が扮するのは、魚虎(うおとら)総合病院に新設された総合診療科に所属する医師・徳重晃(とくしげ・あきら)だ。さらに、整形外科の若手医師・滝野(たきの)みずき役で小芝風花の出演も決定。そのほか、徳重の周囲を固める医師や師匠役として、新田真剣佑、木村佳乃、田中泯といった実力派俳優たちが名を連ねている。

SNSでは「想像を超えてきたーー!」「ワクワクが止まりません」「豪華メンバーですね」「早く見たいなぁ〜」「バッチリはまってとても素敵」「みなさん原作のイメージ通りでますます楽しみ」と、驚きや期待の声が多数寄せられている。

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日曜劇場『19番目のカルテ』 (C)TBS

このドラマでは、単に病気を診るだけではなく、患者の心や生活背景にも寄り添いながら、その人にとっての「最善」を見出そうとする“総合診療医”を描く。いわば、生き方そのものに光を当てる、新感覚のヒューマン医療エンターテインメントだ。

小芝風花がついに日曜劇場初出演!

2011年のデビュー以降、幅広いジャンルで存在感を放ってきた小芝風花。コメディからシリアスまで多様な役柄をこなし、着実にキャリアを積み上げてきた。直近では、NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で伝説の花魁を演じ、視聴者を魅了した。そんな彼女が、満を持して日曜劇場に初出演する。

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日曜劇場『19番目のカルテ』 (C)TBS

彼女が演じる滝野は、2年間の研修医期間を経て整形外科に進んだばかりの若手医師。強い正義感と誠実さを持つまっすぐな性格だが、理想と現実のギャップに葛藤する姿が描かれる。

小芝は出演に際し、「とても嬉しく思っています。「総合診療科」というものを、私はこの作品で初めて知りました。時には、原因が分からず色んな科をたらい回しにされてきた患者さんの、最後の砦となる科です。この作品には、特殊な能力を持った医師も、天才的な技術で患者を治す医師も出てきません。患者さんと対話し、真っ直ぐ、とことん向き合うお医者さんのお話です。素敵な作品になるよう精一杯頑張りますので、楽しみに待っていてください」と意気込みを語っている。

SNSでは、「大河ドラマを経て、とうとう来たか」「真っすぐな医師とかハマりすぎでしょう」と期待の声が溢れている。

医師役初挑戦!新田真剣佑

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日曜劇場『19番目のカルテ』 (C)TBS

魚虎総合病院の外科部長の息子である外科医・東郷康二郎(とうごう・こうじろう)役を演じるのは新田真剣佑。若くして多くの手術経験を持つ彼は、冷静かつ的確な判断力で病院内でも高く評価されている存在だ。一方で、時間をかけてでも患者に寄り添う徳重とは真逆のスタンスをとる。

新田はこの役について「今回初めて医師役に挑戦させていただきます。僕が演じる東郷康二郎は松本さん演じる徳重とは真逆の人物で、物事を合理的に対処する性格です。その性格の根源には、同じ病院で外科部長を務めている父の存在があります。父への葛藤、徳重との衝突、といった様々なことを乗り越え、東郷康二郎が医師として成長していく姿にご注目ください」とコメントしている。

日曜劇場出演は『仰げば尊し』(2016)以来。Netflixドラマ『ONE PIECE』(2023)や映画『聖闘士星矢 The Beginning』(2023)などグローバルに活躍する彼が、どのような医師像を演じるのか注目が集まる。

松本と初共演!木村佳乃

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日曜劇場『19番目のカルテ』 (C)TBS

同じ魚虎総合病院で働く小児科医・有松しおり役には、松本潤と初共演となる木村佳乃が抜擢。明るくサバサバとした性格のベテラン医師という役どころで、小児科医役は今回が初めてとなる。

木村は撮影について「日々楽しんで撮影しております。初めてご一緒させていただくスタッフさん俳優さんもたくさんいらっしゃり、まだ緊張しております。いつもお世話になっている小児科の先生を演じることになり、背筋が伸びる思いです」と語っている。

世界的ダンサーそして俳優の田中泯

徳重の恩師・赤池登(あかいけ・のぼる)を演じるのは、世界的ダンサーであり俳優でもある田中泯。日本における総合診療科の創設に尽力した人物で、現在は離島で地域医療に従事しているという設定だ。

田中は『A LIFE〜愛しき人〜』(2017)以来の日曜劇場出演となる。長年にわたり身体表現で魅了してきた彼が、徳重との“師弟の絆”をどのように描くのか期待が高まる。

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日曜劇場『19番目のカルテ』 (C)TBS

田中は演じる役について「僕が演じるキャラクターにはカラダがある。これがそもそもの始まり。このキャラクター(ヒト)には立場がある、面白い。ヒトの立場には、その立つ環境と時代があるわけだ…色々考える、これも面白い。ヒトは、僕の言葉とは違う、台本に書かれたヒトの言葉で、声を出し始める。「いくつになっても迷うもんは迷う」その通りだ。でも「面白い!」こんな具合に言ったことはまだ無い。どんなヒトに僕はなっていくのか…これって、成長なのかしら?」と独自の表現で語っている。

総合診療医として、徳重が魚虎総合病院に与える影響は大きい。専門医である康二郎や有松は、彼との関わりを通してどのように変化していくのか。そして、徳重と赤池の間に築かれた深い絆はどこから生まれたのか―。

“病気”ではなく“人”を診る医療に真正面から取り組む『19番目のカルテ』。人間ドラマとしても見逃せない本作は、7月よりスタート!TBS系 日曜劇場『19番目のカルテ』 毎週日曜よる9時放送予定。


TBS系 日曜劇場『19番のカルテ』 毎週日曜よる9時